太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ワン、ワンと叫ぶ

2021-03-30 14:13:13 | 英語とか日本語の話
最近、働きづめで(ダラダラ生活に慣れきった身としては、である)
今日は飛び石のようにぽっかりできた貴重な休み。
どこにも行かず、好きなことだけして、おおいにダラダラしようと思ったのに、
やらねばならない諸手続きというものがある。

ひとつは、失業保険。
1年受け取り続けてきて、ここで再申請をすると延長される。
その作業が面倒で、また、やりとりに時間がかかり、結局まだ相手先に電話がつながっていない。

あとひとつは、医療保険。
数日前にメールで、まだ支払っていないなにがしかがあります、という内容をもらったのだけど、
受け取っている請求書は全部支払っているので、それを調べてもらうのだ。

日本でもそうだと思うけれど、
代表電話に電話をすると、「請求書関係の人は1を、サービスについては2を」、という音声が流れて、
そこからまた部署が分かれていく。
これが、番号を押す方式ならいいのだが、声を出して番号を言え、というのもある。

医療保険の電話がそれで、私は「1(ワン)」と言っているのに、
「ソーリー、何も聞こえませんが」
と言う。
声を張り上げて「1(ワン!)」と言う。しばしの沈黙のあと、
「ソーリー、何も聞こえないわ」
と言う。
「ワン!ワン! ワン!」
電話口で叫ぶ私。聞こえないと言い張るマシン。

とどめに

「ワンンーーーンッぬ」

と叫ぶと、
「サンキュー」
ようやく解放。しかしそのあとオペレーターにつながるのに数十分。


日本の友人がハワイ島に行ったときのことを思い出した。
彼女は、ホテルから空港まで行くタクシーを呼ぶために電話をした。
660という部屋番号を伝えたいのだが、何度言っても通じない。

「シックス シックス ゼロ!!」

とうとうわからずじまいなので、
「アイ ウェイト アット フロント!!ユー カム!」
と言って、無事に会えたのだという。

シックス、では、わかってくれる人もいるが、通じにくい。

スぃックス

と言うと、わかってもらえる。
たかがシとスぃの違いじゃないか。わかってくれよと日本人の私は思う。
スぃも、ワンワンンン―ッぬも、私にとっては同じだが
英語が母国語の人にはまったく違う音であるらしい。
この溝は、死ぬまで埋まらないであろうと思う。



職場のトイレから出てきたもの

2021-03-30 09:44:06 | 日記
職場の女性トイレのひとつが、うまく水が流れなくなった。
マネージャーが、プランジャーでパコパコと根気よくやっていたら、

がぼ!!

という音とともに アイフォン が出てきた。
水の中にあったのに、ちゃんと作動している。
持ち主は、落としたことに気づかなかったのだろうと思う。
ジーンズの後ろポケットからするりと落ちて、そのまま知らずに流してしまったのではないか。

トイレに入るときには、後ろのポケットに気をつけるべし。





日本から

2021-03-30 09:39:09 | 日記
今のハワイ

春休みに入ってからは、パンデミック前の、1日に3万人に近い訪問者数。
どうりで職場が多忙なわけだ。
殆どはアメリカ本土からの人達。
屋外での結婚式であれば100人まで集まれるようになり、
レストランは中で飲食できるようになり、スポーツジムも開き始めたけれど
新規感染者が再び三桁になっているので、今週あたりから少し厳しくなる模様。
その一方で、地元の老舗がひっそりとビジネスを閉め続けている。
うちの村のちいさなベーカリーもそのひとつで、心が痛む。



妹から小包が届いた。


メインはイヤリングなんだけど(こっちではピアスしかない)
私のメインは妹の店で作っている栗蒸し羊羹!!!
栗がごろごろ入っていて、甘すぎず、私はこれが大好物なのだ。
日本に行くときは、まとめて注文している。
羊羹を入れたと言わなかったのは妹が私を驚かせたかったからで、開けてみて
私が小躍りしたのは言うまでもない。

袋に入っているのは、『生活の木』のハンドスプレー。
こういう、ハワイでは手に入らないものって本当に嬉しい。