太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

3匹目の猫計画4 ヤンママ・ソフィア

2021-06-16 08:41:02 | 日記


トラップで一家を捕獲してから、今日で5日目。
最初の日に、夫がジャックジャックはオスの名前なので改名すると言い、ソフィアという名前になった。(夫の意見)

ソフィアは野良だったのに、私たちに対して威嚇したり、拒絶するようなことはしない。
鳴くこともなく、静かに座っている。
仔猫たちは当初、じーっとしていることが多かったが、だんだん活発になってきて、
レスリングしたり、リボンで遊んであげると食いついてくる。
そういう子猫を、ソフィアはただ眺めているだけ。
毛づくろいするのを見たこともない。

3日目。背後にいるのがソフィア

この写真でソフィアはトイレの中に座っているんだけど・・・・・・
最初の日は、タオルで作ったベッドの中に排泄してしまっていたけれど、
今はちゃんとトイレを使うようになった。

これが唯一オス(たぶん)3日目。
真っ黒なのはこの猫だけで、あとの3匹は縞々で、たぶんメス。

4日目。

毎朝、仔猫を1匹ずつ蒸しタオルで拭いて、ノミスプレーをすりこむ。

4日目の羊羹(勝手に羊羹と名付けてる)

目の表情が、みんなイキイキしてきた。

4日目のソフィア

ソフィアは、あまり仔猫のお世話をしないけれど、少なくとも仔猫を見放しはしなかった。
ソフィア自身は、母猫に見捨てられたのかもしれない。
たった6か月、まだ自分が子供でいたいぐらいの年齢で母親になって、戸惑っているのかも。
そんな時に現れた「お人よし」の人間(私ら)に、望みを託したのではないか。

「ソフィアは偉かったねえ、誇りに思うよ」

夫がそう言って、ソフィアの頭を撫でた。

毎日、お世話に忙しいけれど、かわいくて癒されまくり。
1番かわいいこの時期を独り占めできてラッキー。