太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

3匹目の猫計画7 今さらドタキャン

2021-06-26 08:19:11 | 日記


どこまで続く猫計画。

4匹の仔猫たちの里親が決まって、胸をなでおろしていたが、
2匹の里親先になるはずの人たちが、まさかのキャンセル。

写真も見て決めたはずなのに、今になって白い猫がいいだの何だのと言いだし、
間に立ってくれた同僚が怒って、「もうアンタたちにはあげない!」と啖呵を切った。
まあ、そういう人たちのところに行っても、猫たちは幸せにはなれないかもしれないし、
猫たちのためにはよかったんだけど。

なにしろ、こっちにはリミットがある。
7月の10日には義両親が旅行から戻って来る。
それまでに仔猫たちの里親を探さないとならないのだ。

同僚たちも里親さがしに奔走してくれており、
私たちもポスターを作って近所に貼りに行った。




こんなに無垢でかわいい仔猫たち。
超・幸せになってほしい。







ワクチン打ったらご褒美もらえたけど

2021-06-25 08:01:51 | 日記
満月の昨日、夫と二人でコロナウィルスのワクチン接種をしてきた。

周囲の人々は、ほとんどが接種済で、私たちはかなり遅い。
べつに陰謀論者でもなく、なんとなく、打たなくて済むなら打たないという軽い気持ちで、
接種すれば自由に日本に行ける、などということになったら打とうと思っていた。
それが、打っておこうかという気になったのは、
インドからのデルタ型がハワイにも出始めたのと、私の職場はますます忙しくて、1日に1000人もの旅行者が出入りするのと、
夫の新しい仕事が始まるという理由。

ハワイは12歳以上なら、予約なしでだれでも接種できる。
近所のスーパーマーケットでも接種できるけれど、そこではジョンソンエンドジョンソンしかなかったので、
車で5分のドラッグストアで、モデルナ製を受けることにした。
ジョンソンエンドジョンソンは、いろいろあって、ちょっと怖い。

夕食を済ませて7時ごろに行き、書類に書き込んで、簡単に接種。
私たちは知らなかったのだけれど、接種すると一人25ドルくれるのだという。
ワクチン接種してお金がもらえるなんて!
2人合わせて50ドル(6000円ぐらいか)。
ただし、そのドラッグストアで使わねばならないので、必要なものや、だぶってもいいものを見繕ってレジに持っていった。

しかし。

その50ドルはクーポン状になっていて、1度には使えないというのだ。
5ドル、10ドル、20ドル、のどれか一つを選んで使えと。
もちろん、20ドルにした。
差額は自腹。

なんか、ヤラレたって感じ。

20ドル以内におさめて、ほかのものは買わない、という行動もとれない見栄っ張り。
やれやれ。








仕事みつけた

2021-06-24 08:02:06 | 日記
夫の仕事が決まった。

先週の土曜日に失職して、日曜・月曜は私の休みに合わせてのんびり遊び、
火曜日に仕事を探し始めて、水曜日に面接があり、その場で採用。

職種はコンストラクションで、日本でいうところの工務店か。
馴染みのある植物相手のランドスケープの会社の面接が金曜日にあると話したら、
面接を受けてみて、そちらのほうがよかったら、そっちに決めたらいいし、
あまり感触がよくなければ、ぜひ来週の月曜日から来てほしい、と言ったという。

すごいなあ、と思う。

恐れずに仕事を辞める夫も(今回は先方の事情で辞めたけど)
しっかり仕事を探してくることも、
それを受け入れてる私も。


ランドスケープの仕事は慣れているし、楽だけれど、同じことの繰り返しで、きっとそのうち飽きるかも。
でもコンストラクションは初めてで、覚えることがたくさんあっておもしろそうだ、と夫は言う。
あと20年働くのだから、おもしろいほうがいい、と。

20年働く気でいるのか!!!

いや、そうしてもらわないと困るんだが。
ひとつのところで長く働きたい、と思っているんだなあ。
夫はダメな人間ではけしてないし、私よりかずっと良い心を持っている。
だから私は、自分自身と向き合いながら、受け入れていけるのだと思う。



今週末、夫と出会って15年目を迎える。
私は本当には夫を理解できない。
けれど、その、理解できないということを理解しており、
それでいい、ということも学んだ。







NCISハワイ

2021-06-23 08:22:17 | 絵とか、いろいろ
アメリカのテレビ番組 NCIS シリーズをご存じだろうか。
15年以上も続いているシリーズで、今年、NCIS Hawaii が始まる。
最近、フィルムを撮り始めたところらしい。

私の作品をおいているギャラリーからメールが来た。

なんと!

私の作品が、NCISのドラマの中の、レギュラーセットとして使われる

というのだ。


エンジェルス トランペット 

このオリジナルは、別のギャラリーで既に売れてしまい、
連絡が来たギャラリーには、キャンバスにコピーしたものを置いていたから、
ドラマの中で使われるのは、そっちだと思う。
関係者の誰かがそれを買って、その使用許可を得るために連絡してきたのだ。

たぶんドラマは9月ごろから始まると思う。
ドラマはほとんど見たことがなかったけど、これは見なくては!!!
あー、なんか、ドキドキする!!




どうってことない

2021-06-21 16:05:37 | 日記
4匹の仔猫のうち、最初の1匹が今朝、貰われていった。
ペットショップの店員さんの友達の高校生の女の子が、父親と一緒にやって来て、
迷った末、1匹を選んで、大事そうに抱いて帰った。
3歳になる三毛の猫を飼っていて、2匹目になる。
たった1週間あまりしか一緒にいなかったけど、寂しい。
あとの3匹もみんないなくなったら、どれだけ寂しくなることか。

今日は月曜日。
私は日曜、月曜が休みなので、ギャラリーの作品補充に行ってきた。
夫の運転で。
なぜ、月曜日に夫が家にいるかというと・・・・・


先週の土曜日に、失職したから。


ランドスケープの会社の仕事量が少なくなってきているところに、以前そこで長く勤めていた人が戻ってくることになり、
1番の新参である夫が辞めることになったのだ。
パートタイムなら、という話だけれど、週に1日か2日では仕方がない。

エーー! とは思う。
でも、なんか、慣れた。
すぐになにかの支払いに追われるわけでなし、
ほそぼそでも私にも収入があるし、
絵もまあまあ売れているし、
なんでそうなった、これからどうなる、と騒いでみても何にもならない。





せっかくの休みなので、昨日に続き、今朝も早起きしてビーチに行った。
くっきりした虹が、空にのびのびとかかっていた。
私がどんな気持ちで暮らしていても、自然はこうしていつでもあるがまま。
こんなにきれいな自然に囲まれていることを、普段は当然だと思っている。
うるさいぐらいの鳥の声は聴きなれたBGMで、
窓から見える青い空と濃い緑は、壁にかけた絵ぐらいの感覚。
だけどふと心に不安の影が落ちたとき、
空や山や海の圧倒的な存在感を前にして、自分の悩みの小ささを知る。


「また、明日から探すさ」

「そだね」

どうってことない。
なんとかなるさ。

海や山に遊びに来ているのに、嫌な出来事を繰り返し思い出したり、まだ起きていないことにクヨクヨして過ごすこともできる。

自分がどんな気分で過ごすかは、自分で選べるのだから、
心が軽くなるほうを、私は選ぼう。
それにしても、この練習、いったい何回こなせば卒業できるんだろう。
こんなに何度も繰り返し課題になるほど、私にとってこの宿題は大事なことなんだろうか。