
天寧寺の山門を出ると線路が。(^^;
この下をくぐると2号線があり、
更にその先を進むと各寺社の山門や鳥居があります。
昔はこの先も神社仏閣の土地であったが、
幹線道路と山陽本線を強引に通したんでしょうね。
2号線沿いを歩きロープウェイ乗り場に戻る。
そこには後回しにした艮神社が鎮座しています。
「時をかける少女」「ふたり」のロケ地です。
艮という漢字を見た時は良の間違いかと思ってましたが、
「うしとら」と読むんですね。
非常にややこしい漢字です。
艮は八卦の一つで方角としては東北の方角となり、
丑と寅の間の鬼門ことなので、
天寧寺を守る為の神社かと思ったが違うようです。
ちなみに福山の方にも艮神社があり、
そちらは福山城の守護神として創建されたそうです。
所在地:広島県尾道市長江1-3-5
御祭神:伊邪那岐神、天照大御神、神素戔男命、吉備津彦命
創建:大同元年(806)
社格:村社
【鳥居】

【境内社】

【神門】

渋い神門です。
屋根には落下物からの保護の為に金網がありました。
なんせ真上にロープウェイが通りますから。
こんな神社は全国的にも非常に珍しい。
【稲荷社】

【三重塔】

【境内】

意外と広い境内です。
【境内】

御神木の大きなクスノキが圧倒的な存在感を発しています。
【クスノキ】


【拝殿】

拝殿も見事なものです。
これは拝み甲斐がありますね。
【狛犬】

足元もそうだけど、
首が刈られているのが痛々しい。
これは自然に首が落ちたものでは無く、
絶対に人がヤッたものですよね。
時々、首の無いお地蔵さんも見るけど、
酷い人間はどこにでも居るもんです。

こちらは普通に問題無し。
【金山彦神社】

境内社ですが白いロープがあって近寄れませんでした。

境内外の猫の小道から撮影したもの。
【境内社】



この神社は拝殿には普通に行けるのですが、
その他の境内社には一切近くに行けません。
御神木のクスノキの根元保護の為に入れないのは理解出来るが、
境内社に何故近寄れないのか不明です。
【代々七福稲荷神社】


【猿田彦神社・豊玉彦神社・恵美須神社】

【本殿】

【御朱印】

こちらは書置き対応のみでした。