Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

耕三寺 其の二(2018年3月11日参拝)

2018年04月24日 | 仏閣
耕三寺は広くて見所が沢山あります。

まだまだ続きますよ~。


【孝養門】






日光東照宮陽明門を模倣したものですが、
文部省に1組だけあった図面を苦心の末に入手し、
10年の歳月をかけて忠実に再現したそうです。




近くでみるとその細かい浮彫、組物表面に施した宝相華と、
繧繝彩色は見事としか言いようがないです。

第二次大戦後の建築である為、登録有形文化財の登録対象外。

戦後だと対象外になるとは知りませんでしたね。

それにしても、
これほどの建築物を個人で造るとは。

一体幾らかかったんでしょうね。(^^;


【龍図】



【如意輪観世音菩薩】



【千手観世音菩薩】



【十一面観世音菩薩】



【聖観音菩薩】



【本堂】


宇治平等院鳳凰堂が原型。






只今、色の塗り直し中のようです。




肝心の内陣は入れないようです。

残念。


【東翼廊】


左右の翼廊はそれぞれ中に入れるようです。

先ずは向かって左側へ。


【阿弥陀如来】


こんな所に重文の阿弥陀如来がいらっしゃるとは。

しかも、興福寺から買い取ったものとか。

いや~びっくりしました。


【至心殿】





【西翼楼】




これはデカイ。




下からみるとようやく見えました。

不空羂索観音のようですね。


【天井画】



【境内】



【石仏】



【千仏洞地獄峡】




ここが入口らしい。

行くしかないでしょ。






洞窟っぽくてワクワクする。(^^




地蔵菩薩というより年老いた人の良さそうな老僧のようです。








ここは地獄を表現しているようです。








地獄観・極楽観が表現されていました。






この辺りからやたらと石仏が多くなる。




餓鬼のような子供を抱いた石仏です。

こういう石仏は初めて見ました。






圧巻です。

見る人によっては怖さを感じるかも知れない。




六角堂です。

ここが最後となり、
外に出ると高さ15メートルの救世観音がお出迎え。

あー、ここが出口だったのね。


【五重塔】




室生寺五重塔を模したもの。


【孝養門】


ここから見る孝養門もいいですね。


【法宝蔵】





【僧宝蔵】






中はこのような展示室になっています。












なかなか素晴らしい焼き物が展示されており、
焼き物好きとして見れて良かったです。


【礼拝堂】


礼拝堂まで戻ってきました。


【紅梅】




これにて全ての主要伽藍の拝観終了。

以前はあった御朱印は確認したところ無くなったとのこと。


最後は御母堂様の為に建設した潮聲閣を拝観しますが、
続きはまた明日。