先日からの引き続きで、朝から奈良漬け作業に取り掛かりました。
今日はようやく水気が切れた胡瓜を樽の中に並べ、三温糖と練り合わせた酒粕で覆い隠すように上から被せていく段取りなのですが・・・
「その胡瓜の量なら、酒粕は4㎏もあれば十分。」と断言するバアさん。そんな筈はあるまい、最低6㎏は必要・・・と主張する私。しばし意見がぶつかり合いましたが、まぁしかし、敬老の日も近いことですから、一先ずここは高齢者のお言葉を尊重しましょう。
でも結局6㎏使用しました。ほらね、4㎏じゃ胡瓜がはみ出すでしょ。
途中で足りなくなっても、酒粕の在庫は沢山ありますからいくらでも足せるんですが、補充分の酒粕と先の酒粕の糖分の含有割合や練り具合は、同じくしたつもりでも微妙に違いが出てしまうのですよ。多分大した影響はないと思いますけど、そういうところが気になってしまう私。出来上がるまで少々不安だったりして。
そうは言っても、樽に蓋をして作業が終了してしまえば それなりに満足感・達成感が湧いてくるのです。奈良漬けを作ったことでいい気になるわけじゃないんですが、それなりに頑張ったかな・・・なんて具合に。
さてさて、頭を切り替えて本業に身を入れねばなりませんな。そこに現れた かーちゃん、「辛子漬けの上手な作り方、T沢さんから聞いておいたからね。」
・・・(;一_一) あの~、それって、もしかして・・・
・
・
私は酒屋です。私は酒屋です。私は酒屋です。私は酒屋です。・・・・・・
・
・
・
・