公明党の理念は、その結党以来の支持者の言葉を借りれば、「大衆のため、正義のため、平和のために行動する」というものであるが、それが近年、これも、そうあって欲しくないと願う支持者の言葉を借りれば、「与党の利益のために、理想を放棄し、初心を失う」あり方へ、明確に公明党をシフトさせたような動きが強まっている。
加計学園問題では山口那津男代表は、前川氏の証人喚問に関して、「辞めた方の話を聴く必要はない」と否定したが、論理的客観的な思考をする方であれば、この言葉が「意味不明で唖然とする理屈」であると思ったであろうが、今度は、公明党広報部が党公式ツイッターで、共産党に対する「印象操作」をする事が狙いなのであろうが、自分中心で悪意に満ちた、それも虚偽の侮蔑罵倒する批判をしているのである。その投稿は「3つの『K』でわかる」というもので、「3K」とは「汚い、危険、北朝鮮」であるという。これが宗教団体(創価学会)を支持母体とする政党の姿勢態度と言えるのでしょうか。
この事に関して公明党広報部はまた「意味不明で常識を疑わせるような事」を言っている。それは「党機関紙の公明新聞の記事を転載しただけで、党の正式見解ではない」というものである。みなさんどう思いますか?
支持母体である創価学会の会員の方々はどう思いますか?私は、会員の方々の意思に沿っていない姿勢態度だと思いますがどうですか?山口那津男を中心とした公明党の執行部は、彼らだけの私利私欲のために、創価学会やその学会員を欺き利用していると思うのですがどうでしょう。テレビのCMなどにみられるアピール内容(これも「印象操作」。自由民主党という言葉も同様「印象操作」を狙ったものである)とは真逆の姿勢態度だと思いますが。
上記の公明党支持者も心配して、「安倍首相と一蓮托生で行くのか」と問うていてますが、残念ながら、その道を突き進む覚悟を決めた事は明確なようですね。学会員の方々は身の振り方を考えないととんでもない目(不幸、地獄)に合わされますよ。
(2017年10月14日投稿)