つれづれなるままに心痛むあれこれ

知る事は幸福度を高める

8月4日(木)のつぶやき

2016-08-05 02:20:10 | 報道/ニュース
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生前退位、象徴天皇として得てきた生活からすれば贅沢な泣き言だ

2016-08-05 02:13:54 | 生前譲位

 象徴天皇としてこれまで国民の税金支えられて生き生活してきた事実を考えれば、これまでの生きざまをどのように評価されるかは別にして、生前退位を訴えるという事は、立場をわきまえない贅沢な泣き言というしかないであろう。

 生を全うするまで天皇を続ける事が象徴天皇の地位についた宿命であり、責任と言うものではないのだろうか? 責任を果たせないというようなきれい事は言うべきではない。それを覚悟のうえでその地位につくべきであったのではないだろうか。それを途中で投げ出すのであれば最初から天皇の地位につく事を辞退すればよかったのではないか。そうでないのだから、色々な理由をつけずに皇室典範に沿ってその地位の職務を遂行する事に邁進すべきではないだろうか。

 国民にはそのような甘ったれた泣き言を言ってどうにかなるというような生活環境に恵まれていないし、責任を放棄できない生活を毎日送っているのである。

 天皇が生前退位の意思を固執する場合、何よりも先に、象徴天皇制(天皇家)の存続の可否を国民の意思を問う国民投票をすべきであろう。

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東京・経産省「脱原発テント」訴訟、最高裁で安倍政権勝訴確定、テント撤去と3800万円支払い命令

2016-08-04 16:16:55 | 原発

 安倍政権の詐欺体質・欺瞞体質を許してはならない。「脱原発」グループの活動こそ国民全体の将来を考えている点で、真の「愛国心」を象徴しているといえる。安倍政権の標榜する「愛国心」の中身は、実は「安倍ワールド」だけを愛している「愛自心」であって、「愛国心」を偽装しているのであり、真の「愛国心」を大切にする者は、騙されてはいけない。彼らの標榜する「道徳教育」も同様であり、その道徳の中身は彼らにとって、国民に身につけさせると統治するうえで都合のよい道徳なのである。だから、権力を使って強制するのである。また、彼らの国民に対する言動や態度は道徳を云々する資格を有していない事に気が付かなければならない。彼らの押し付ける道徳は、敗戦までの大日本帝国下での教育勅語やそれを具体化させた修身科の内容と同じものなのである。教育勅語や修身を真面目に疑うことなく身につけた子どもたちは「侵略戦争」の兵士や銃後として利用された事を思えばその意味が理解できるだろう。

 沖縄県の東村高江の人たちの安倍政権に対する闘いに対する安倍政権の対応こそ彼らの正体であり、この「脱原発」グループに対しても同様の事態が予想されるのである。「自民党改憲草案」の第21条「表現の自由」第2項には「公益及び公の秩序を害する事を目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をする事は認められない」とあり、第13条「人としての尊重等」には「全て国民は人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で最大限に尊重されなければならない」という内容が規定されているがこれに触れ処罰の対象としているので安倍政権は断じて許さないのである。

 8月2日の朝日新聞に、東京・霞が関の経済産業省の敷地にテントを設置して脱原発を訴えているグループに対し、安倍政権がテントの撤去と損害賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(大谷直人裁判長)が7月28日付の決定で、グループの上告を退け、グループ側の敗訴が確定した。

 今後安倍政権が申し立てれば、テントの撤去と土地の明け渡しが強制執行される。あわせて、約5年間の敷地使用料と、年5%の遅延損害金の計約3800万円の支払い命令も確定した。

 安倍政権のこれまでの原発に対する姿勢はいかに国民を愚弄するものであるかを確認しよう。

先ず民主党政権は、東京電力福島第一原発の事故によって、「原発の運転期間は40年」「運転延長は極めて例外、1回限り最長20年」「30年代に原発ゼロを目指す」とした。そして、安倍政権は、発足当初は「原発の依存度を可能な限り低減する」と協調していた。しかし、すぐに「原子力規制委員会が新規制基準に適合すると判断した原発は再稼働させる」と原発推進に転換した。

 2014年には、閣議で、「エネルギー基本計画は、原発の依存度を可能な限り低減させるとしつつ、重要なベースロード電源」と位置づけた。

 翌2015年には、総発電量に占める30年度の原発比率を20~22%とする電源構成を決定した。

再稼働を推進できるように、自治体には交付金の出し方を変更し、原発が停止中でも一定の稼働率があるとみなして配る交付金は減らすが、再稼働した原発が立地する道県には別枠の交付金を設けて、再稼働に同意するようにした。つまり、お金で再稼働への流れをつくったのである。

 原発の運転期間原則40年制度も安倍政権は規制委と結託して「空洞化」させている。規制委は6月20日に、運転40年超の関西電力高浜原発1、2号機の不正といえる手続きを認め(特例扱い)の1回限りの最長20年延長を認め、他の原発に対し運転延長の先例を作ってしまった。

 林幹雄(当時)経産相は国会で、30年度の原発2割達成には「一部の炉は法令で認められた40年を超える運転期間の延長を行う」と答弁した。

このように国民との約束を簡単に平気で破る体質こそ安倍政権の本性であり、彼らの標榜する「愛国心」の中身は「愛自心」に過ぎないのである。また、彼らの政策は極めて近視眼的単眼的であり将来の国民の「命と財産を守る」事を第一義に考えたものではないものなのである。その意味で国民に対して無責任そのものの政権なのである。彼らは所詮国民の多くとは異なる考え方を持つ異質な人間集団なのである。

安倍政権の使う言葉は、多くの国民が使う言葉と同じであっても、そこに込められた意味は全く異なっているのである。敗戦までの大日本帝国のように。 

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8月3日(水)のつぶやき

2016-08-04 02:19:53 | 報道/ニュース
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秋篠宮はアジア太平洋戦争の認識表明を。原爆死没者慰霊碑に花手向けたのは政治的行為

2016-08-03 12:24:19 | 皇室

 朝日新聞7月30日の記事に、秋篠宮は、全国高等学校総合文化祭「ひろしま総文」の30日開幕に合わせ、29日に広島入りし、広島原爆養護ホーム「矢野おりずる園」を訪れ、被爆者10人と対面した。その後、平和記念公園の「原爆死没者慰霊碑」に花を手向けた、とあった。そして、その事に関して新聞社のコメントは一切載せていなかった

 秋篠宮の行為は、「公務」という事であるが、「原爆死没者慰霊碑」に皇族が花を手向けるという行為は「政治的行為」以外の何物でもない。「公務」に「政治的行為」を含めて良いのだろうか。これについては「安倍政権自民党」と「天皇家」の政治的「利害が一致」し実施したものと気づく事は決して難しい事ではないように極めて「政治的な行為」である。さらに今年、オバマ氏が来日し広島を訪問するまでの経緯を見ても、また、広島での演説内容を見ても明確な政治的問題であるし、国連での核兵器廃止会議、またそれを進めるうえで生じている政治的困難さを見ても極めて政治的な問題である事は明白である。そして、何よりもそれ以前に、アジア太平洋戦争についての最高指導責任者昭和天皇の子孫という立場として、その「歴史認識」を明確にし「価値観」を明らかにする必要がある事は当然の事であろう。特に、祖父である昭和天皇は、1975年秋の記者会見で、「戦争責任」についての質問に答えて、「そういう言葉のアヤについては、私はそういう文学方面はあまり研究もしていないので、よくわりませんから、そういう問題についてはお答えができかねます」と述べている。また、「原子爆弾投下」についての質問にも答えて、「原子爆弾が投下された事に対しては遺憾に思ってますが、こういう戦争中である事ですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ない事と私は思ってます。」と述べている。そして、第1次佐藤内閣の1964年には、「東京大空襲」(本土無差別爆撃)や「原爆投下」を指揮した「カーチス・ルメイ」に、最高位の「勲一等旭日大綬章」を授与しているからである。また、父親である現天皇は昭和天皇の上記の言動や行為に対して、自らの評価を明らかにしていない。つまり、否定していない。加えて、昨年2015年の秋の叙勲において、「旭日大綬章」受賞者は19人であったが、うち5人の米人、アーミテージ(元国務副長官)、スコウクロフト(元国家安全保障担当大統領補佐官)、バーガー(元国家安全保障担当大統領補佐官)、ベイカー(元国務長官)、ラムズフェルド(元国防長官)に、授与している。すべて安保関係者で、安保関連法成立のお土産ともいわれている。また、沖縄関係では、1978年以降、在日米軍沖縄地区調整官(四軍調整官)ら24人が叙勲授与されており、米兵少女暴行事件が起きた1995年当時のウェイン・ローリングス、2001年に「県知事は腰抜け」とのメール騒動を起こしたアール・ヘイルストン、04年の沖縄大へのヘリ墜落時のロバート・ブラックマンらも授与されている。

 現天皇は、国民に対して、その侵略戦争に対する認識や責任を国民に対して表明謝罪していないだけでなく、自ら父昭和天皇と同様の政治的行為を行っているのである

 そして、秋篠宮がこの度「原爆養護ホーム」を訪れ、「原爆死没者慰霊碑」に花を手向けたわけであるが、これは「政治的行為」以外の何物でもない。そしてそれ以上に重要な事は、祖父や父の歴史認識・立ち位置・価値観に対して、自らのものを明らかにして花を手向けるべきであったという事である。

 そうでなければ、秋篠宮のその行為は、「形式的な社交辞令」に過ぎず、「何も考えずに花を手向けた」「軽率な行為」という事になる。これほど、死者やその遺族に対して、「侮辱的」な行為はない。

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