つれづれなるままに心痛むあれこれ

知る事は幸福度を高める

足立康史(日本維新の会)、そのファッショ体質

2017-11-15 22:15:41 | おおさか維新の会

 ※2017年8月2日に投稿したものを再投稿しました。

 憲法改正の際の国民投票について、衆院憲法審査会の議員団が、2017年7月11日から10日間の日程でヨーロッパ3カ国を視察し、識者から意見を聞いたという。

 その視察中、やはり「日本維新の会」、やはり「足立康史」と言ってよい事をやっている。つまり、彼らの単純で独善的でファッショ的体質を隠す事無く、またまた自ら暴露したという事である。

 それは、フェイスブックに「憲法改正発議に民進党の強硬な態度も障害ですが、公明党の態度も事態を複雑にしている要因だと改めて認識した」と書き込んだという事である。

民進党はすでに自民党安倍政権と結託している小池・希望の党の破壊工作により解体させられた。

 その理由は、公明党の北側一雄が17日に、イタリアのレンツィ政権を支えた現役官僚と会談した際、「改憲の国民投票を政権への信任投票にしてはならない。そのためにも政権与党の枠組みとは別に、合意形成していく事が非常に大事だと認識している」と、憲法改正発議に野党の賛成を取り付ける事の重要性を強調した事にある。

 日本維新の会や足立康史の発言や行動から見た体質(思想、価値観、自民党の別動隊、など)については国民はすでに充分よく理解しているところであるが、安倍政権により、憲法改正発議という事態になれば、もちろんそうさせない事がそれ以前に大切であるが、そういう事態に陥った場合、日本維新の会の動きは「共謀罪法」の時の強行採決の流れと同様の事を企てる事は十分に予想しておくべきである。

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11月11日(土)のつぶやき

2017-11-12 03:30:48 | 報道/ニュース
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11月5日(日)のつぶやき

2017-11-06 03:33:06 | 報道/ニュース
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11月2日(木)のつぶやき

2017-11-03 03:08:27 | 報道/ニュース
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麻生発言(北朝鮮のおかげ)の意味をメディアは国民に伝える責任を果たせ

2017-11-02 23:03:24 | メディア

 2017年10月26日、麻生副総理兼財務相は自民党議員のパーティーで、自民党の勝因について「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、……」と発言した。また、翌日の27日には記者会見で「北朝鮮からの度重なるミサイルとか核実験という安全保障の問題に対処するのは政府。どういう政府がいいかを考えて国民が選んだ、という要素が大きかったという事だ」(どうやったら北朝鮮に対応できるかは政府が決める話。一番対応できる政府は、どの党の組み合わせだというので、国民が選んだ)と述べた。

 さて、メディアは上記の麻生発言について、自身で分析解釈し、自身の言葉にかえて国民にその意味、それも重要な意味について伝える事をしていない事が残念である。しかし、国民は、その事は企業であるメディアの宿命であるという事をこの際しっかりと自覚し、メディアの情報だけで判断するという思考停止をせず、国民一人一人がみずから主体的に、麻生氏がその発言に込めた意味を読み解かなければ、国民はこの先も、彼に、また安倍政権ワールドに都合よく利用されてゆく生活が人生が続く事になり、国民は「こんなはずではなかった」と驚かされ悔やむ事ばかりになるだろう。

 さて、それでは麻生発言にはどのような意味が込められているのだろうか。一言でいえば、国民を馬鹿にしあざ笑う気持ちがにじみ出た発言だという事であるが

 まず、「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし」の「おかげ」とは、一般的には「力添え」とか「恩恵」などの意味で用いられる。麻生氏の発言は彼の、また安倍自公政権の本音を正直に述べたものと解すべきである。

 安倍政権は、南スーダン陸自日報問題や森友学園・加計学園疑惑問題で国会での野党の追及や主権者である国民の大勢からの非難や疑惑解明を求める声によって窮地に立っていたが、それから脱し、憲法改悪をめざし再び政権を確固たるものに立て直すため、米朝間の情勢(北朝鮮情勢)を利用したと考えて間違いない。利用したというのは、安倍自公政権はもちろん、その意を受けていると見做してよい日本のメディアも、米朝間の対立についての根源的な原因(米国トランプが北朝鮮に軍事的威嚇を行い脅威を与えているのである。北朝鮮の核開発やミサイル開発は米国からの防衛のためなのである)を国民には伝えずに、トランプ氏による金氏に対する「小さなロケットマン」などなど「狂人扱い」の罵倒(米国が正しく、北朝鮮を悪者に仕立てる印象操作)と軍事的経済的威圧による屈服政策(米自らが正しくないため、力ずくで北朝鮮を屈服させるしか解決の方法を持たないのである)を全面的に支持し、トランプ氏の手下となり、北朝鮮がミサイルや核の実験を重ねる事を北朝鮮による一方的な「挑発行為」であるかのようにスリカエ捏造し日本国民の命と暮らしに脅威を与える行為であると信じさせ国民の間に恐怖心を拡散させ、そのような北朝鮮から国民を断乎として守ると主張し、その脅威に対して最大限の軍事的経済的圧力をくわえる政策をとると国民に煽動する安倍自公政権の戦術に賭けて国会を解散を支持したのである。安倍自公政権は政権にとっての苦境を突破するための解散を国民の苦難であるかのようにスリカエ「国難突破解散」と称したのである。そして、安倍自公政権は計算通り見事に国民を欺く事ができたという事なのである。安倍自公政権の(トランプとの共謀というべきである)その謀略を見抜けなかった国民はその安倍自公政権の姿勢政策をすっかり信じて支持した結果、安倍自公政権は大勝できたと麻生氏は表明したと考えてよい。安倍自公政権は国民の愚かさを改めて目の当たりにしてせせら笑わらっている事を思わせる発言であるという事である。そして、メディアはそれに対して自身の主体的判断に基づくコメントをつけずに報道したという事であり、メディアは国民の知る権利にこたえる責任を故意に果たしていないという事でもある。

 麻生氏はさらに、「どうやったら北朝鮮に対応できるかは政府が決める」(安全保障の問題に対処するのは政府。どういう政府がいいかを考えて選んだ)と発言しているがこの発言はひじょうに重要な発言である。この発言の意味は「安倍自公政権のこれまでの圧力一辺倒の、また米政府と一体化した北朝鮮政策に対し国民は支持を与えた」と解釈していると考えてよく、圧力をさらにエスカレートさせていくと考えてよい。その証拠として、2017年11月1日に、安倍首相は会見で、「言葉による挑発はつづいている。対話のための対話では意味がないという事は、20年間の歴史で明らか。トランプ大統領の訪日の際には十分に時間をかけて情勢を分析し、緊密に連携していく事を確認したい」と発言している。

 また、10月29日の茨城県航空自衛隊百里基地での航空観閲式(台風22号による荒天で式典自体が中止)に安倍首相の出席のもと、核兵器を搭載できる米空軍B2戦略爆撃機が初飛来し、米国の核兵器による同盟国防衛をアピールする予定であったという。麻生発言はジョークではない

 そして、ぼけた物言いをして対応しているのが立憲民主党の長妻氏である。もっとしっかりしなくては国民から愛想つかされる。「危機を利用したととられかねない発言だ」というが、「危機を捏造し利用した」というべきであった。

(2017年11月2日投稿)

 

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