足立康史氏(おおさか維新の会)は2016年4月21日の衆院総務委員会で、民進党に対し「あほ」「ふざけるなよ、お前ら」など罵詈雑言を発した。足立氏の罵詈雑言は今国会で3回目。民進党から懲罰動議が出ている。
25日夜のテレビ・ニュースでは、「おおさか維新の会」の馬場氏ら2名が民進党の元へ「謝罪」に訪れていた。
その画面を見ながら感じた事は、足立氏はなぜ謝罪に来なかったのか、という事であった。
なぜ、馬場氏らは足立氏とともに来なかったのか。馬場氏らの考えでそうしたのだろうか。それならそれはなぜかを伝えるべきであるし、そうでなければ足立氏はなぜ進んで来ようとしなかったのかを知りたい。足立氏は謝罪の意思が無いのかも知れないな。
本来誠意ある謝罪というものは、本人が謝罪しようとする相手の元へ自ら足を運び顔を見せて自分の反省の気持ちを示す事で成り立つものだ。謝罪される方は、謝罪しようとする者の態度を目の前にして、謝罪しようとする人間の反省の気持ちがどれほどかを計り、許す気持ちになったり、許せない気持ちをより強くしたりするものだと思う。自ら足を運んだとしても円満解決するとは限らないものである。
足立氏のように自ら足を運ばず顔を見せなければ、謝罪には値しないと相手が思うのは社会の常識である。足立氏は親からどんな教育を受けて育ったのか。また、今日まで人とどのように接しその中から何を学んできたのだろうかと思う。それも、現在、国会議員である。このような国会議員は今まで見たことがない。
あまりにも自己中心的で、自分こそ正しいとする傲慢な性格の人間であると思う。このような性格の人間は足立氏に限らず、物事を公正公平に判断できる能力を持ち合わせていないと思う。足立氏がもし私が述べたような人間であれば、足立氏は国会議員の資格はないのではないかと思う。辞職してもらえるとありがたいが、そうはしないと思うので、次期選挙で落選させるべきだろう。