歌舞伎座「十二月大歌舞伎」

歌舞伎座「十二月大歌舞伎」を観てきました。

妹と待ち合わせ♪

シンフウで海鮮焼きそばを食べて、伊東屋で手帳を買ってコーヒーを飲んで銀ブラを楽しみました♪

今月の歌舞伎の楽しみは「玉三郎さん」です。
これまで一度しかみたことがなかったのでとっても楽しみでした♪

一階のうしろのほうの席ですが、花道のすぐそば♪
いい席です～って大喜びしていたら、妹のまえの前の席の方がとても大きな方で、妹は終始身体を動かしてみておりました。
私の席はパーフェクト♪でもオペラグラスを忘れたので、顔までよく見えなくて・・・
目が悪いのはとても不便です

●寺子屋

勘三郎のシリアスな演技もよいですねぇ。
わが子を犠牲にした松王丸の悲しみが伝わってきて、歌舞伎ではじめて涙が流れました。

●粟餅

三津五郎と橋の助のリズム感の良い踊りです。

●ふるアメリカに袖はぬらさじ

まさに玉三郎の一人舞台！
華やかな芸者役ではありません。年を重ねた人間味のある芸者を見事に！
笑いありシンミリあり。
長時間のお芝居を見ほれていました。

七之助が遊女を演じますが、若さがあります。
きれいなのでこれからが楽しみですね。

お気に入りの福助は遊女マリア役です。
解説をみなければ分からない三枚目の愉快な役ですが、やっぱりきれいな福助が見たいワ。

4時半から約5時間！

途中三越で買ったお弁当を食べました。
周りのおしゃれなお客様の様子を見るのも楽しみの1つです。
今日は舞妓さんがいました。きれいに真っ白にお化粧をして「粟餅」だけ観て帰られました。お付き合いなのかしらね。

今年の歌舞伎を見納めです。
また来年も行きましょうねと東銀座の駅で右左に別れました・・・

今年最後の楽しみでした～


あ、そうそうおしゃれさんが多いのですが、歌舞伎は長いですからゆったりとした楽な服装の方が良いと思います。
あのお着物の方たちには本当に脱帽です。
やはり日ごろから着慣れていらっしゃるのでしょうね。
着慣れない人にはお勧めしません。
五時間は長いです～