お昼ご飯をたべて夕飯のお買い物に近所のスーパーに出かけました。
今日はキーマカレーにしようって考えながら歩いていると
ぐらぐら~ぐらぐら~
あら、地震だわ!
え?すごい地震?
周りを見ると棚からぽとぽと商品が落ちてきています。
頭の上のアルミの枠?がゆらんゆらん~
これは危ない!!ってお肉のケースのほうに移動したら、赤ちゃんを抱っこした若いママが「こわい~」って
立っていました。
若いママと赤ちゃんを抱いてしゃがみました。
「おさまるまで待ちましょう」
「こわ~い」
「こわいね~一緒にいるからだいじょうぶよ」って手を握りました。
そのうち揺れが静かになったので「棚の間を走るわよ」って手を引っ張って走りました。
出口で笑顔で別れました。
根性のある私は(笑)買い物を済ませ、自転車を走らせ帰宅しましたが、後のこと・・・お弁当やカップめんを買うべきでした。
家に帰ると夫は棚から落ちたカップなどを整理していてくれました。
むすめちゃんとYちゃんは部屋の真ん中で立っていました。
高齢の父の様子を見に行きますと、部屋の中をうろうろしていました。
二軒のお世話は大変なので我が家に来てもらうことにしました。
貴重品やおむつなどをバッグに入れて玄関に用意してから公園に出ますと、多くの人が出ていました。
我が家は一階!5階のお宅はゆれてばらばら品物が落ちてきたそうです。
あたらしく建った家の周りが液状化で水が出ていました。
電柱が下がってしまっています。
停電になっています。
懐中電灯とろうそくで明かりをとり、お鍋でご飯をたいて鳥鍋とともに食しました。
懐中電灯とラジオは必需品!!つくづく思いました。
暗闇の中で聞くラジオだけが頼りでした。
夜になると近所に住む市会議員が車で災害情報をアナウンスしていました。
これは暗闇の中で心強く感じました。
同じ階段の五階に一人住まいの87歳のKさん、夫が様子を見にいきましたが、ばらばらとものが落ちた程度ということでした。
一安心です・・・
電気が通電してからテレビで惨状を目の当たりにして、驚いています。
被害のひどかったところのみなさま、、、どうぞお気を落としなく、早い復興をお祈りしています、