ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

最後の演奏、無事終了

2007年06月24日 17時02分54秒 | 音楽
 昨日、麻生区音楽祭 アンサンブルのつどいで、例のエルガー「弦楽セレナーデ」を演奏しました。そのコンサートの最初だったので、幕が上がる前、椅子に座って待っている余裕がありました。でも、じっさいにK先生の指揮のもと、演奏すると緊張して、小さなミスも出てしまいました。なんたって、ヴィオラは最初に演奏するのです、それも2小節。これはかなりのプレッシャーです。厳しかったなーーー。
 ちょうどいま、これを書いていて、ゲルギエフのチャイコフスキー「悲愴」という名演奏を聴いていたのですが、まさしくこのギャップは「悲壮?!」。とほほの図です。
 猫のせいで退団を余儀なくされたわけですが、こうして最後の本番をK先生の指揮で演奏することができて、私は幸せ者です。K先生は、私が退団するので、後日、私を囲む会を催したらとおっしゃってくれたそうですが、とーーーんでもない、そんな囲まれてボコボコにされるのでは?と、非常に恐縮しています(お願い、そーっとしておいてください)。
 K先生には、夕張メロンオーケストラでまた教えていただくわけですし、麻生区は遠くても、猫の頭数が減れば(最初は誰だ!?)、西生田の日本女子大オケの定演はぜひ、またお手伝いさせてもらいたいと思っています。
 私にとっては、ある意味、一つの時代が終わったともいえるのかも、と感慨深く思っています。しばらくは、猫の世話と、親指の関節炎の治療に専念したいです。カルテットは今までどおり続けるし、今までとそんなに変わらないのでは、と思います。
 義母がこちらの施設に移動したら、また別の忙しさが待っていることでしょう。やっぱり、車ももっともっと動かさないとね!
 最後にこんな名曲が弾けて、幸せでした。
コメント (2)
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