ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

この1週間

2020年04月05日 21時36分05秒 | カルトナージュ

 たまりにたまった明治ブルガリアヨーグルトの空き箱と、牛乳パック。いろいろ考えて、ヨーグルトの空き箱は、トールサイズ(高さ8センチ)とスモールサイズ(高さ5センチ)の2種類を作ってみました。

 牛乳パックは、解体せずにそのままの形でカッターで切り、中の紙も牛乳パックの2枚重ねで作りました。毎日毎日、楽しいけれどボンドまみれになって、へとへと。

 以前に作ったストックもあったので、箱からあふれてしまいました。ハッチも面白がっています。引きこもりの日々で、こんなことばかりしています。

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ツキノワグマのドキュメンタリー

2020年04月05日 16時01分29秒 | 日常

 昨日NHKBSで放送していたツキノワグマのドキュメンタリー番組を録画しておいたので、今日見ました。これは2017年に放送したもののようです。内容は、見るのがつらくなって、一度は止めて、また見始めて、とにかく過酷な野生のツキノワグマの実態に、呆然としてしまったのでした。

 動物写真家の横田さんが2017年当時で28年間も撮り続けていたツキノワグマ、その中で出会った「次郎」と名付けた熊を毎年、取り続けたのですが、子熊の時からの成長記録になり、実はオスだと思っていたのが子熊を連れて現れたことからメスだとわかり、それからも見守り続けた番組でした。2回の出産で生まれた子熊を大切に子育てしていたのに、2回とも、オスに子供を殺されてしまいました。それから、彼女の姿を見ることがなく、その番組は終わってしまいました。

 野生の世界のあまりに残酷な運命に絶句しました。人間なんて、なんて生ぬるい世界で生きているんだろうと、初めて思い知りました。あまりに悲しくて、それからずっと泣いています。

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朝日俳壇4月5日

2020年04月05日 15時32分20秒 | 俳句

長谷川櫂選

弥生尽最終回の無き講座         札幌市 藤林正則

 カルチャーセンターや、そのほかもろもろの人が集まるイベントは中止になったことでしょう。私も、企画講座が最終回が中止になり、とっても残念でしたもの。

大串章選

ウィルスと核の地球や涅槃西風      東京都 片岡マサ

啓蟄や人は蟄居を強ひられて       横浜市 日下野禎一

 私はこの新型コロナウイルスは、地球が人類に落とした天罰だと思っています。核を作った人間に報復しているんじゃないかしら。
 二句目の啓蟄から蟄居を連想したのが、すごく面白くて。

高山れおな選

白木蓮や笑ひ転げて朽ち果てん      下関市 内田恒生

三月十日椿のごとく十万人        立川市 須崎武尚

咳をしたら人目             長久手市 中村幸平

 実家に白木蓮があって、それを父が絵にしました。たしかに、咲いている姿が、笑い転げているように見えますね。花の命は短くて、すぐに大きな花弁が茶色くなって下に落ちてしまいます。
 二句目は、東京大空襲のことを詠んだ句。椿の色が、人間の血を連想して、ちょっと怖い句です。
 三句目は、尾崎放哉の有名な「咳をしても一人」をもじった句ですね、面白いです!

 

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