お隣の国の事を勉強しようと、ハングルを習い始めたのですが、どうも納得できない習慣があり、躓いてしまっています。それは、目上の人に対する敬語が正直、煩わしいのですが、身内に対しても、他の人に話すのに敬語を使うことなんです。
謙譲語ってありますよね。自分を低く言うことです。単に敬語ではなく、ちょっと複雑でわかりにくいのですが、日本では、自分の身内のことを話すのに、敬語は使いません。でも、韓国では使うのです。これにはびっくりしました。
まあ、最近、テレビでも平気で自分の親の事を「お父さん」「お母さん」というのに、昔は気になって仕方ありませんでした。でも、今はそれも当然のようになっています。つまり、韓国と同じことになっているんですよね・・。
でも、目上の人に敬語を使うのが本当に当たり前なんでしょうか?先に生まれたからって、えらいのですか?年上でもおバカな人はたくさんいます。連日、パチンコ店に集るいい年をした大人とかね。組織とか秩序とか、そういうものにこだわりすぎると、流れが滞るのではないでしょうか。
昨日の戦国武将の人気投票も、信長が一位でした。私も、そう思っていました。彼がいいと思ったのは、そういう秩序を壊して、才能のある人材を使ったからじゃないでしょうか?新しいものをすぐに受け入れたからじゃないでしょうか?
語学勉強、ちょっと足踏みしてしまいましたね。目上とか男性か女性かによって、言葉を替えるのって、SDGsとはかけ離れていますよね。ちょっと嫌になってきました。儒教思想って、本当の才能の芽を摘むんじゃない?