原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「医療に携わらない門外漢がへろへろ出てきて、何もせず適当な事を言い…」にいたく同感!!

2022年08月01日 | 医学・医療・介護
  今朝ほど見つけたネット情報を、以下に引用させていただこう。


 新型コロナウイルス感染患者の対応にあたる「インターパーク倉持呼吸器内科」(栃木県宇都宮市)の倉持医師が30日、自身のツイッターを更新。 
 現場の医師として、治療薬の確保、速やかな検査、多数の相談窓口の設置などを要望した。  新型コロナの感染者が急増し、全国の医療機関がひっ迫する状況について、倉持氏は「各県複数箇所にPCR検査センターを作れば問題は解決すると思います」と要望。「検査ができないから風邪症状の方も接触疑いの方も、医療機関も困っている。制度の低い抗原検査をパラ撒くのではなくPCR検査できれば問題は解決します。国民全員ガーとか、ではなく、その体制を作った上で5類にでもなんでもすれば良い」と主張した。  その上で「治療薬確保し一般流通経路に乗せ、検査速やかにできる事、5類にしても多数の相談窓口の設置、などきちんと準備してから2類だ5類だきめてください」と投稿。
 「医療に携わらない門外漢がへろへろ出てきて、何もせず、適当な事を言い、敵か味方かもわからず武器もない医療機関はたまったものではありません」と訴えた。

 (以上、今朝見たネット情報より引用したもの。)



 原左都子の私見に入ろう。

 私自身も一応医学部出身の医学関係者の端くれとして。

 上記 倉持医師先生の“お怒り”の程に、同感して余りある。

 特に、このコロナ禍変異株が“異常”とも言えるスピードにて全国規模で超拡大感染している現状に於いて。
 
 「医療に携わらない門外漢がへろへろ出てきて、何もせず、適当な事を言い、敵か味方かもわからず武器もない」現状とは。

 医療の最前線として最善の努力を果たしている医師及び医療関係者の皆様に対する大いなる“侮辱”と捉えられても致し方ないことであろう。


 医療界ではこのコロナ変異株感染急拡大の実情下に於いて、最大限の努力を成されている実態は、同じく医療経験者として十分に想像が付いている。

 どうか、医療に携わらない“門外漢”の皆様。

 ここは、少し想像力を働かせて。
 
 少なくとも、現在の切羽詰まった医療現場の“邪魔にならないよう”に配慮して下さるように、私からも切にお願いしたい!!