(冒頭写真は、朝日新聞2022.08.09付トップ記事「オミクロン対応接種10月にも 5~11歳に努力義務 厚労省方針」と題する記事より転載したもの。)
早速、当該記事を以下に要約引用しよう。
新型コロナウィルスのワクチンについて、厚労省は8日、オミクロン株に対応した新しいワクチンを10月半ばにも使い始める方針を決めた。 2回接種後を前提に、高齢者や基礎疾患がある人に用いるほか、すべての人に使う事も想定して自治体と準備する。 ほかに、5~11歳の接種に、12歳以上と同じ予防接種法上の「努力義務」を9月上旬にも課すことも決めた。
新たなワクチンは、昨冬に流行したオミクロン株の系統の一つ「BA.1」と初期の流行株の二つのウィルス株の対応した「2価ワクチン」。米ファイザー社やモデルナ社が開発中で、これまでのワクチンより、オミクロン株への感染を防ぐ「中和抗体価」が高くなるとされる。 いま流行のBA.5にも効果が期待できるという。 接種間隔は、臨床試験データをもとに5か月程度を見込む。
厚労省によると、薬事承認がなされれば、ワクチンは9月に輸入が可能。 2回の接種を終えた全員の接種に十分に寮のワクチンを確保できるという。 ファイザー社は8日、厚労省に2価ワクチンの承認を申請した。
一方、国内では3回目接種や、60歳以上や医療従事者らへの4回目接種が進む。 複数の委員から、「従来のワクチンも一定の効果がある。新しいワクチンを待って、『接種控え』が起きないように周知するべきだ」という意見が出た。
5~11歳にも努力義務が課されることになったのは、現行のワクチンがオミクロン株にも一定の効果があることがわかってきたからという。 努力義務は予防接種上の規定で、強制力はないものの、接種を強く呼びかけるものだ。
(以上、朝日新聞記事より引用したもの。)
以前より、医学関係者であるこの原左都子は本エッセイ集内で「4回目コロナワクチン接種をどうするか迷っている」旨の記述をしてきていたが。
これで、きっぱり4回目接種は「受けない」決断をすることに対して厚労省より“お墨付き”をもらえた思いだ。😃
それにしても、4回目接種と5回目接種の間隔が短すぎるのではないか?と以前より感じていた。
一番早い人で4回目接種を6月に受けたとして、5回目接種は10月に打つとすると。 中4か月の短期間でワクチン接種を連発することとなる。
そんなに頻繁にワクチンを打つ必要があるのか??、と疑いたくなるし。
例えばこの私のように、3回目接種で2昼夜39℃超えの高熱を発症するとの激しい副反応を経験した身としては。
もしも4回目接種にても同様の激しい副反応が起こると想定して、その弊害を避けることこそが正解ではないか、と思えてきたりもする。
厚労省の複数のワクチン担当者たちからは、「従来のワクチンも一定の効果がある。新しいワクチンを待って『接種控え』が起きないように周知するべきだ」という意見が出されているとの報道だが。
やはりこれは国民個々人の判断で、自分のワクチン接種のあり方を考慮・判断するべきではあるまいか? (ご自身で判断不能な場合は、主治医先生に相談するとよいのではないでしょうか?)
今回特に気になるのは、5~11歳に“ワクチン接種の努力義務”が課されている点だ。
朝日新聞内別記事にて、これに関して掲載されているが。
この年齢の子供さんを持つ保護者の皆さんは、大いに悩まれている様子だ。
厚労省は、対象年齢の子供を持つそんな悩み多き保護者の皆さんに、安易に“ワクチン接種の努力義務”を課すのではなく。
個々の保護者さんたちの悩みを軽減するべく窓口を開設する等々の努力をなすべきではなかろうか?!?
おっとっと、厚労省内部からの“嘆きの声”が聞こえてくるなあ~~~。
(そんなこと言われても、ボクらは国民にコロナワクチン接種を煽るのが仕事なのだから! 後の事は、知らないよ~~~。) 😱 😷