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「よたよたランナーの手記」(44) 「LSD」  文科系

2014年03月22日 01時31分04秒 | スポーツ
 ランニング力向上の最良トレーニングの一つにLSDとかいう科学的法則があるが、20日はまさにそう走った。ロング(長い時間)、スロウ(ゆっくりと)、ディスタンス(長い距離を)だったかな? この内実は、赤血球が増えるなど酸素運搬能力が最も向上するやり方ということらしい。今日はその通りで、3本やって1時間半13キロほどだったろう。もっとも、こう走ったのは苦肉の策なのだ。先週土曜日に右脹ら脛に走った軽微な痛みが不安で、日~水曜日と4日の間を置いた上に、おっかなびっくりで大事を取ったのである。ちょっとの異常にも慎重になるのが、年寄りランニングを続ける要諦。おかげで、本日は何の異常もなかった。ただ、前日19日に30キロほどサイクリングをやって来たその疲れが残っていたせいなのか、脈拍が高かった。時速9キロでも、150を超えることも多かったのだ。それで、押さえて走らざるを得ないということもあって、そのかわりに1時間半走ったと、これが久しぶりの20日LSDの舞台裏である。この年でも、良いトレーニングになったはずだ。翌21日のおしっこがかなり黄色だったから。22日にはもう白くなっているから、疲労物質が中一日で捌けたということだろう。もっとも、最高持続速度からちょっと落として走った場合の疲労は、走った距離ほどには多くないものだ。

 19日の30キロサイクリングは、日進市・弁天池辺りまで行ってきた。名東区の極楽から向こうなど坂が多くって大変だったが、これもまたサイクリングの醍醐味。帰りの梅森坂経由も下り坂、上り坂とバラエティーに富んでいた。イギリス発祥で「パスハンティング」と言って、峠を乗り越えた数を記録していくサイクル・マニアも多いと聞く。もっともイングランドの峠は日本と違って大変低いと聞くが、これも往時の中長距離王国英国で紳士の克己心を鍛える嗜みの一つだったのだろうか。坂を上る時には、そんな事を思いながら愛車をこいでいた。坂を下る時は背中を丸めて、まるでハンドルの真ん中にキスしているような感じになる。そんな時にメーターに目をやると時速50キロというような急坂もあった。牧野が池では、まだ薄茶色ながら太陽の暖かさが感じられる芝生にしばらく寝そべっていた。仰向けで雲をあれこれ掴むように遊びながら。
 それぞれの体力に合わせて長時間やれる有酸素運動。老人の健康生活にとって、サイクリングは最適のスポーツだと世に宣伝したい。僕の今の体力も四十代に続けた自転車通勤で鍛え、保たれてきたものと思っている。
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