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ハリルジャパン(32) 香川、守備に新境地  文科系

2015年11月11日 02時33分05秒 | スポーツ
 以下は、サッカー・マガジン・ゾーン・ウェブの記事の抜粋である。実証的でとても良い記事だと読んだもの。香川真司の守備が劇的に変化したことを示していると観たからである。

『 タックル成功率100パーセント! 香川がシャルケとのダービー戦で示したインサイドハーフとしての進化
Soccer Magazine ZONE web 11月10日(火)17時13分配信

 ドルトムントでリーグ戦全12試合に先発出場中の日本代表MF香川真司。ヨーロッパリーグやDFBポカールなど公式戦全体で見れば、19試合7得点7アシストと攻撃陣の軸として見事に機能しているが、そんな「背番号23」の充実ぶりが守備面にも及んでいることが、3-2で勝利した8日のシャルケ戦のデータから明確に示された。(中略) 激しさの求められる伝統の「ルール・ダービー」で、香川はそのタスクをしっかりと遂行していた。

 この試合で香川は、相手のボールホルダーにタックルを4度試みてすべて成功。100パーセントという確率はもちろん、(中略)タックルの成功回数4回もチームトップの数字となっている。
 特筆すべきは、このタックルすべてが後半2分にピエール=エメリク・オーバメヤンがチーム3点目を決めた後の時間帯に記録されている点だ。2点のビハインドを負ったアウェーのシャルケが前掛かりに攻めて来るなかで、香川はアンカーのユリアン・バイグル、左サイドバックのマルセル・シュメルツァーと絶妙な距離感を保ちながら、左サイドの守備強化に貢献していた。

 後半10分、シャルケの右サイドバックを務めるジュニオール・カイサラが中央にドリブルで切れ込んでくるところを、シュメルツァーと連動しながらストップ。7分後にはカイサラからのパスを受けたレオン・ゴレツカの縦への突破を、今度はバイグルと挟むようにして食い止めた。
 さらにチームが2失点目を喫し、相手が圧力をより強めてきた同34分には、タッチライン際でボールを持つゴレツカに、再びバイグルと連携してタックルを仕掛け、アディショナルタイムには左サイドの高い位置でヘンリク・ムヒタリアンが失ったボールを素早く回収している。

 試合後に「クラブにとっても負けられない試合だった」と香川は語っていたが、その言葉をまさに体現するような球際の気迫を見せていた。』


 ここのウェブ記事は読み物になるなと思われたことだろう。変な解説を付けずに、即物的に、あるいは数字を上げて報告している所がよい。乞うご期待というお薦めと言えよう。
コメント (4)
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最近の世界、暴露続きに   文科系

2015年11月11日 02時30分15秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 最近の世界、いろんな暴露が続いて大事件になっているが、理論的にはこんなこともあり得ると前置きして、僕が見た夢を語ろう。

 まず、ワールドカップの役員収賄が大々的に暴露された。FIFA役員が大改造されるだろう。WC誘致目的で賄賂を送った国、例えばドイツなどが大問題になっている。ドイツがそうなら、南アやブラジルはどうなのかと言いたくなる。ドイツでは、サッカー協会会長が辞任したようだ。ドイツやブラジルや従来の役員国がFIFAへの発言力を弱めれば、WC利権のかなりがどこかに移るのだろうかなどとも、考えたくなる。なお、関連してドイツの運動具メーカー・アディダス社が贈賄側で上がっているから、VW問題とダブってくる。
 次いで、VWの燃費表示を偽造する工作が明るみに出て、これもドイツ。
 と観ていたら今度は、ロシアの国を挙げての歴史的大々的ドーピング事件が発覚した。去年の12月から内偵されてきたらしい。
 なお、あらかじめ言うが、以下のことを夢見るからと言って、これらの罪を決して容認するものではないと、これはくれぐれも前置きしておきたい。

つぎにそれでは、上記事件それぞれの発覚元自身を洗ってみよう。
 ワールドカップ収賄は、アメリカ出身のFIFA理事による暴露。とっかかりとか以下のように発覚してきた経過、原因とかは定かではないが、この理事が己の減刑と引き替えアメリカ司法との取引に応じて自白を始め、他人の収賄分などまで知っている限りを全て吐いてしまったことによると、報道された。
 VW事件はアメリカのある大学が、2013年に日本製の機器で不正を発見して、この10月になってやっと暴露されたということだ。
 ロシアの国家ぐるみドーピングは2014年12月に、選手や役員の告発に端を発して発覚したこととあった。選手や役員が世界反ドーピング機関に告発したらしいが、この機関が最近膨大な報告書をだしたということである。この選手や役員って、どういう動機でどのようにご注進に及んだのだろう。薬物使用者でなければ発言力がないだろうし、その場合は自分の成績とか記録も取り消されるだろうに。

 さて、これらすべてでも、僕はエドワード・スノーデンが告発したアメリカ国家ぐるみの世界的盗聴告発を想起する。この告発はこういう盗聴機関(国家安全保障局やCIAや国家情報局など)歴任のシニア職員が、以下のことなどをその証拠映像付きで証言したものである。ドイツのメルケル首相の携帯まで盗聴していると告発した。アメリカの最王手通信業者・ベライゾンビジネス社内のシステム上すべての国内外通話履歴を「毎日継続して」NSAに提出することが指示されていた。米インターネット九社(フェイスブック、グーグル、アップル、ユーチューブ、スカイプなど)のセントラルサーバーに、国家安全保障局(NSA)とFBIが直接アクセスしていた事実も発覚。外国人ターゲット追跡のために分析官が必要とするボイスチャット、ビデオチャット、写真、Eメール、ドキュメント、アクセスログなどなどを全て入手できるというのである。

 上記世界的不祥事判明連発全ての震源地、第一発信元には、すべてこのスノーデン告発にある盗聴が絡んでいるのではないか。これが僕が見た夢である。とすると、これからまだこの手の暴露がどんどん出てくるだろう。それも、すべてあらかじめ準備しておいて、「アメリカにとって最も都合の良い時期」に、「効果的な公表手段」を選んで。
 ドイツは、ユーロ統一でアメリカの憎しみを買ってきた。また、シリアやウクライナ問題などで、アメリカ最近の数々の横暴を抑える役割を果たしてきた。最近のロシアは言わずもがな。シリアやウクライナではアメリカに敵対し、中国への接近をどんどん強めている。そして例えば、ドイツとロシアの次にはイギリスが狙い目だろうなどとも、僕は夢見た。中国のAIIBにユーロを引き連れるようにしていち早く加盟し、イラク戦争有志国参戦の総括委員会報告書作製やブレア元首相の謝罪表明事件などでアメリカに煮え湯を飲ませたはずである。このイギリスの次には何よりも中国だろう。が、中国の前にBRICS諸国の例えばブラジルに何かあるかも知れない。ただこれはリオデジャネイロ五輪にアメリカが新たに食い込んでいき、一儲けした後のことになると観るのが順当な方向ではないか。アディダスの後釜にナイキが大々的に参入し直すとかによって。
コメント (9)
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