今夜、標記の闘いがHNK・BS1で放映される。日本代表は22歳以下の選手によるトゥーロン国際大会のグループリーグ第2戦が、23時から。今夜の相手は、南米の強豪チリ。第一戦のこの代表は、ここで3連覇中のイングランドを2対1で破った。日本のこの闘いを僕も観たのだが、本当に素晴らしかったのである。
従来からの組織的繋ぎのサッカーに、強い当たりをものともしないボール奪取の逞しさが加わっていた。そういう育成が成されるようになってきたということだろうと、目を見張りつつ観ていたものだ。この年代で外国と当たりあい、相手ボールをつぶし合って一歩も引かぬと言えば、僕はよく中田ヒデを思い出すのだが、正にそんな選手ばかり。これは、ゲーゲンプレスに象徴される世界の最先端潮流をも見事に消化しているということだ。
ロシアW杯ベルギー戦で世界を深閑とさせた日本が、その前進、進化をさらに加速しているというそんな証明になるゲームが、今夜も観られるだろう。世界順位20位以内も間もなくだと、自信を持って断言しておきたい。川崎、名古屋、鹿島、横浜などの最近の闘いは、過去の日本にはなかった種類のものだ。ボールを失うことを躊躇せずに大胆に攻め、ボールを取られればすぐに相手を囲い込むようにしてそのボールを潰す・・・。このように、相手ボールを潰す自信があればこそ、さらに大胆に攻められるという、ゲーム中にどんどん育って行く攻守の良循環! 僕にはそれがとても心地よい。組織的ボールゲーム、スポーツの原点を観るような気がして・・・。
なお明日水曜日の僕は、豊田スタジアムへ日本フル代表戦を見に行く。お婿さんの努力で券が取れたからだ。お目当ては、ここで09年から追いかけ続けてきた岡崎慎司と柴崎岳。今年化けた久保君も、特にその柔らかい、身体に吸い付くようなボールタッチを生で見るのが楽しみだが、彼らのボールのない所での動きがみえるから、テレビとちがってそこが面白い! ただ、柴崎と久保君は両立しないかも知れない。岡崎は、先発はなくとも出場はするだろう。大迫というあれほどの化け物が日本人から出て来たのだから、岡崎も可哀想だ!
従来からの組織的繋ぎのサッカーに、強い当たりをものともしないボール奪取の逞しさが加わっていた。そういう育成が成されるようになってきたということだろうと、目を見張りつつ観ていたものだ。この年代で外国と当たりあい、相手ボールをつぶし合って一歩も引かぬと言えば、僕はよく中田ヒデを思い出すのだが、正にそんな選手ばかり。これは、ゲーゲンプレスに象徴される世界の最先端潮流をも見事に消化しているということだ。
ロシアW杯ベルギー戦で世界を深閑とさせた日本が、その前進、進化をさらに加速しているというそんな証明になるゲームが、今夜も観られるだろう。世界順位20位以内も間もなくだと、自信を持って断言しておきたい。川崎、名古屋、鹿島、横浜などの最近の闘いは、過去の日本にはなかった種類のものだ。ボールを失うことを躊躇せずに大胆に攻め、ボールを取られればすぐに相手を囲い込むようにしてそのボールを潰す・・・。このように、相手ボールを潰す自信があればこそ、さらに大胆に攻められるという、ゲーム中にどんどん育って行く攻守の良循環! 僕にはそれがとても心地よい。組織的ボールゲーム、スポーツの原点を観るような気がして・・・。
なお明日水曜日の僕は、豊田スタジアムへ日本フル代表戦を見に行く。お婿さんの努力で券が取れたからだ。お目当ては、ここで09年から追いかけ続けてきた岡崎慎司と柴崎岳。今年化けた久保君も、特にその柔らかい、身体に吸い付くようなボールタッチを生で見るのが楽しみだが、彼らのボールのない所での動きがみえるから、テレビとちがってそこが面白い! ただ、柴崎と久保君は両立しないかも知れない。岡崎は、先発はなくとも出場はするだろう。大迫というあれほどの化け物が日本人から出て来たのだから、岡崎も可哀想だ!