大学病院の待ち時間で「サンデー毎日」6月30日号を買って、読んでいた。目次を見て、この対談記事に引かれてのこと。前川喜平と寺脇研の対談なのである。いずれも、元文部官僚で、この省は安倍忖度に抵抗したと見られてか、政権から徹底マークされていると聞いている。この対談の概要は、この通り。
・今官僚はやる気を無くしている。薬物依存官僚が出たが、酒やギャンブルにおぼれている人も出た。政権が「筋の悪い」議案をどんどん押しつけてきて出世主義でない人には「やってられない」状況がある。
・経産省が牛耳る首相官邸官僚に従う者は出世していく。現在の次官や局長の9割は管官房長官のイエスマンだろう。その官邸は、本来権限のない課長級人事にまで介入している。私(前川)が次官だった時に和泉洋人内閣官房補佐官が、そんな口出しをしてきた。
・おまけに『威勢のいい右寄りのことばかり言う安倍チルドレンみたいな議員が跋扈しています』。その文科省口出しも凄くって、パワハラも酷い。『こんな程度の政治家が大臣になるかと思うと暗澹たる思いがします』
・心ある官僚に今言いたいのはこういうこと。『時代が回るのをしばらく待ちなさい』
・今官僚はやる気を無くしている。薬物依存官僚が出たが、酒やギャンブルにおぼれている人も出た。政権が「筋の悪い」議案をどんどん押しつけてきて出世主義でない人には「やってられない」状況がある。
・経産省が牛耳る首相官邸官僚に従う者は出世していく。現在の次官や局長の9割は管官房長官のイエスマンだろう。その官邸は、本来権限のない課長級人事にまで介入している。私(前川)が次官だった時に和泉洋人内閣官房補佐官が、そんな口出しをしてきた。
・おまけに『威勢のいい右寄りのことばかり言う安倍チルドレンみたいな議員が跋扈しています』。その文科省口出しも凄くって、パワハラも酷い。『こんな程度の政治家が大臣になるかと思うと暗澹たる思いがします』
・心ある官僚に今言いたいのはこういうこと。『時代が回るのをしばらく待ちなさい』