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何度でも「太平洋戦争の大嘘」という大嘘  文科系

2019年07月04日 10時50分38秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 安倍政権になって、右流太平洋戦争論が世に喧しい。これは世界的傾向であって、この3分の2以上は米国の仕業。世界中に右翼ポピュリズムが吹き荒れているのも、「新自由主義流儀の外国搾取、圧力」とか「(その外国搾取と)21世紀米国のいくつかの戦争が世界にばらまいた難民」などの産物と観うるからだ。表題と同じ過去エントリーがここで今なおよく読まれているのも、そんな影響と愚考してきた。最近では18年4月の1、2、6日に書いたこのシリーズの3回目に載せた僕の応答文を再掲したい。


『右巻き諸氏に・・・ (文科系)2018-04-12 22:06:28
『「日本、太平洋戦争は、植民地解放に貢献した」・・事実なんじゃない?』
 右巻き諸氏は、皆これを信じている。つまり、名無し君は、そういう「種本論」をオウム返しにしてきただけ。而してその実態は、僕がすぐ上コメントに書いた通り。これには誰も反論できないはずで、だからこそ名無し君は、同じ結論を繰り返すことしかできなかった。よせばよいのに。
 第二次大戦後に植民地独立が急に進んだのは、歴史教科書にはこう書いてあるはずだ。全体主義国が破れて民主主義国が勝ったから、世界的に民主主義施策が急に進んだということ。ヒトラーのような人種差別もますます悪になったしね。なお、こう言う流れは18世紀から続いてきたことでもある。

 流石に、オウム返しとはよく言ったもので、名無し君論は正しく、完全な独断なのである。つまり、証明抜きの独りよがりを繰り返すだけ。反証があっても、それに応えられずに、独断を繰り返すだけ。恥ずかしすぎて、情けないことです。

 ハル・ノートの広告、「太平洋戦争の大嘘」と同じですね。どちらが嘘なのだか・・・。』
 

『このエントリーの価値 (文科系)2018-05-06 12:57:47
 手前味噌ですが、標記のことにつき一言。
 
 たったこれだけのエントリー文章内容だけで、右流太平洋戦争肯定論は粉砕できています。誰が読んでもそうなるはずだ。
・戦前のドイツと日本は、完全な違法戦争を敢行した。
・加えるにこの両国は、国際法を守らない確信犯として、当時の国連を脱退している。これは、1933年のことである。
・この両国が世界大戦に勝っていたら、世界は上記のように「大変なこと」になっていた。

(上記のようにとは、エントリーの以下の内容を指す。アジア諸国民は、実質、天皇の臣民。ヨーロッパ諸国ではユダヤ人、身障者らの皆殺し。米国参戦が無かったらイギリスが負けていたから、残るはロシア、米国だけ。確保した英国資源などもドイツに結集させて、米国、ロシアもやがて征服されていただろう。)

 右のネット右翼は上のようなことは何も知らずに、種本の内容だけを繰り返しているだけなのである。嘘も百編言えば真実になる?』


『この「大嘘」シリーズ・・・ (文科系)2018-05-24 09:23:59
 この「太平洋戦争の大嘘」シリーズは、このエントリーの最終回。4月1,2日の1~2回目が、ここのところ当ブログアクセス・ベスト10に度々出てくる。が、今読み返してみると、この3回目がもっともコンパクトに結論が書かれていて、分かり易い(と愚考した)。右の方々とのいろんな論争で、要点、焦点が絞られてきたということなのだろう。
 三つ読んで頂くのが一番良いが、分かり易いまとめとしてここを是非読んで頂きたいと、書き手としては要望する。
 よろしくお願いいたします。

 それにしても、こんな明白な歴史的戦争犯罪をどうしたら無罪と自分に言い聞かせられるのだろう。「日本弁護の思い」があって言葉、論理をいろいろ、手を変えて後から出して来る、思いつくというのが、右の人々の特徴だからこそ、言葉も全て誤るのだ。黒いものを白にはできない、当たり前のことである』
コメント (3)
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