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忘れてはならぬ「桜」の本質  文科系  

2021年07月31日 06時42分51秒 | 国内政治・経済・社会問題

 安倍晋三が「不起訴不当」になった。公職選挙法違反とか政治資金規正法違反とかがその理由だが、この事件にはこれよりもはるかに大きな国政への罪が存在していることを忘れてはならないと思う。「国政功労者を祝い励ます会」を「政治家個人選挙の功労者を祝い励ます会」に換えてしまっていたことである。今や誰でも知っている何よりの証拠がこれ。

「桜には、山口県人がいっぱい」という事実である。

 ちなみに、この「桜」は税金を使った国家行事だった。どうだろう、税金を使った国家行事で、自分らの選挙功労者を毎年祝って、その人数をどんどん増やしてきたのである。この国政私物化は、「秘書がやったこと」と逃げられる公選法などとは違って、安倍が識らぬわけもないものであって、この重大な罪はどうなるのか。この罪が重大すぎるからこそ、桜がすぐに取りやめになったのではなかったか。桜に毎年使ってきた税金を返せ!

 さらには、ここに呼ばれた山口県人らはよほど胸に手を当てて反省すべきである。ご自分らが安倍によって「不当な国政功労者」として税金を支給されていたことを。なのに今でもこの後援会員であり続けているとしたら、恥ずべき事ではないか! 安倍によって、国政を汚す出汁にされたのである。

 

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