一昨日27日は名古屋市北東部を13・2キロほど走り、今月月間目標160キロに対して、162.5キロに達した。この日はちょっと遅くて、ランニングウオッチにはキロ6分36秒と出ていたが、かなり疲れた。最近よく走る上り下りの多いコースで、このコースは疲れる分鍛錬にはなるのだろう。ストライドは89センチ、平均心拍数155bpmはまー順当なところ。ちなみに、162.5キロを14日で走ったわけで、1日当たりの距離は12キロ近くになる。
ところで、僕は心臓カテーテル手術後のこの12年の間、マラソン大会参加とか自分の記録や走力水準のことなどは全く考えたこともなく、ただ昨日までの自分との闘い?だけをコツコツ、楽しく続けてきただけだ。が、先日生まれて初めて、トップが72分で走るちゃんとした月例ハーフマラソン大会を見学に行ってから、「高齢ランナー」についてネット検索なるものを初めてやっている。その結果、自分がこの世界で結構いい線行っていると知ることができた。
そもそも80歳前後から急にランナーは少なくなる。米独など外国にはその年齢のアベレージ記録などは多くあっても、日本ではとても少ないようだ。日本ランニング学会のアベレージタイムに「75~80歳で、5時間30分」というのがあって、「僕がハーフに出るなら」と現実的に考えてみた予想タイム2時間20分は、この5月で81歳になる人間としては結構な線だとも分かった。来月の17日、見学してきた大会の10キロ部門に、その上で次にはハーフ部門にもでてみようと今は思っている。
ちなみに、月13回、1日12キロ走っている僕のトレーニングは、僕の年齢ではかなりの質量とも分かった。これにプラスして大会までの当面、傾斜角度を付けたトレーニングも初めて取り入れてみようなどと目論んでいる。年齢が行くと多くなりそうな故障は、月間目標を設定し、それ目がけて励んできてもなかったのだし、2年にわたるフォアフットへの走法改善も無事にできたことだし。