20日に2か月ぶりに1時間走れたと書けて嬉しかったのだが、22日の抗がん注入後、何か様子が全く変わってきた。きつい抗がん剤の月一回点滴注入2回目だったのだが、その後様子がおかしくなって、一昨日あたりから「無理だな」と思った。とにかく、疲れるのだ。抗がん剤によって血液がダメージを受けるのは普通のことと伝えられていたが、今の僕ははっきりと赤血球が減っていて、これがこの疲れの原因だと思っている。とうとう、当面走ることはあきらめることにした。とても残念だが、命に関わることだから仕方ない。闘病に専念する。
それにしても、安倍銃撃事件以降わかってきた統一教会と自民党とのズブズブの関係は、いったい何ということか。「選挙には5回も勝ったぞ!」と国会の野党ヤジに言い返してきた安倍晋三氏は、祖父の岸信介氏がこの団体に格別に肩入れして以来ずっと、ここを選挙に活用してきたのである。安倍氏の実弟、岸防衛相などは、「選挙などで色々お世話になってきた」と開き直っているが、このカルト教団を名前を変えて現在まで日本にのさばらせていたことについて、所管の文科省に対する自民党の圧力があったなどとも報道され始めている。こんな特殊な団体とも政権党が持ちつ持たれつというのでは、選挙のための「ダボハゼ」、そのためにはなんにでも食らいつくというような政治をやって来たとさえ言えるのであって、自民支持団体への利権政治にしかならないはずだ。桜も森友も「官僚による選挙のための利権忖度政治」と言われてきたのだけれど・・・。