たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

心が折れそうな夜

2018年02月13日 22時34分37秒 | 日記
 極寒の一日、夜になって冷え込みがさらに厳しくなっています。ちっそくしそうな部屋のすみっこで震えている夜。こんな窓際にいることって拾い実家ではあり得ないことですがワンルームタイプの部屋では仕方ありません。乾燥し切っているので気持ちは落ち着かず、やりきれない現実に心が折れそうになっています。今日もお花屋さんのDVDを流し続ける夜。「自分の心に正直に生きれば、きっと幸せになれる」(Byハンナ)「自分らしき生きたい、心のままに♪」(Byクリス)。植田先生が心の底から書きたかったであろう言葉たち、いちいち心に沁みます。

 わたしごときの薄給よりもたくさん入ってきたものがあるはずの方に、金銭管理しましょうって言わねばならなかった午後、2時間余りかかって疲れました。たぶんこうして関係者が心配するほど本人は心配していないというかわかっていないであろう現実。さらにやりきれません。なんだかなあ。こう言っているわたしがちゃんとしているわけではなく、大会社から使い捨てにされて損害賠償を求めたら気がつけば某弁護士との闘いとなってしまい、気がつけばずたずたになっていて社会から孤立し、10か月余り完全に収入が途絶えたまま家賃を払い続けた日々と昨年2度も失業しながら家賃を払い続けたのがきいています。家賃が大きいんですよね、いちばん大きい。この負担を免れているのになにをやっているんだっていう感じでさらにやりきれず、心が折れていやになっています。明後日はお給料日ですがほんとに少なくって、一か月後もほんとに少なくって、稼働日が多い3月分が入ってくる4月のお給料日でようやくまともな金額。このちっそくしそうな部屋から引っ越すことは無理だし、また失業すれば持ちこたえることはもうできないし、家賃のために苦労し続けるのも疲れてしまって、実家に帰りたいなあっていう気持ちがよぎっています。社会への怒りと悔しさのマグマを噴火させながら社会へ戻る道筋が全くみえなかった日々の辛さを思い出せば、ここまでほんとによく復活できたなあって我ながら思いますが、家賃を背負っている身に薄給はやっぱりきびしい。人をみて自分の現実を突きつけられた連休明けの火曜日。まあ大劇場遠征したりライブビューイングにいったりしなければもう少し落ち着いているわけで自分の責任といえばいえますけどね。

 なにかお別れするものはないかと、隙間時間に引き出しを物色して昨日も今日も、これからの人生には必要と思われないモノを発見。こんなものあったなあ。早速お別れ、大会社でもらったことを思い出してしまった、もう必要なくなった箱ともお別れ。さらにこれらを入れていた引き出しともお別れしたいところですが、そこはさくっと思いきることはできずどうしようかと迷います。モノを増やさないためには収納用品を買ってはいけないの鉄則。もう買いませんがすでにあるものをどうしましょう。少しずつ、少しずつ・・・。

 乱視がさらにひどくなってきているのか、これ以上ひどくなりようもないぐらいもうひどい感じですが、遠くの見え具合がまた変わってきている気配でさらにひどくなっているのかもしれません。システムや書類の文字がほんとに小さくってこたえます。契約満了までなんとかやり切るしかありませんが、その後仮に次の話があったとしても2か月のクーリング期間は必須です。その間をもちこたえられるだけの力はもうないし、かかりつけ医に、胃の痛みがとまらないの無理ないよね、って言われるきつい仕事だし、水漏れが起きているのを知らないまま借りてしまったちっそくしそうなこの部屋の更新はもうしたくないし、なんだかね家に帰りたいなっていう気持ちがよぎっています。母が78歳で旅立ったことを考えるとたっぷりと時間があるわけではないんですよね。限りある人生の時間、どうしましょう。読むこと書くことをやれたらいいな、絵本屋さんやりたいな、『赤毛のアン』の原文を読み通したいな、見逃している舞台の映像をみたいな、などなど絵空事ばっかり思い浮かんで、どうやってごはんを食べていくんですか、っていう肝心なところは、特にやりたことがないのでなにも頭に浮かびません。何してんでしょうね、わたし。社会への怒りとマグマを噴火させながら社会から孤立し続けた日々を思い起こせば、よくここまで復活してきたなと自分ながらに思いますが、よくこんなきつい仕事をやっているなと思いますが、本当のやり直しまでの道のりは遠く人を見て自分の現実を突きつけられた極寒の夜、心が折れそうになっています。先は見えず、今は極寒の乾燥しきった一日をまたなんとか乗りきっていくしかなく、明日もなんとか無事に一日が過ぎていきますようにとしか考えらえません。

 お花屋さん、心の点滴、沁みます。うるおい、必用経費、かつ生きる楽しみ・・・。