2018年、わたしにとって宝塚大劇場に初めて遠征した記念の年となりました。
「1914年(大正3年)4月1日、宝塚新温泉パラダイス劇場において「婚礼博覧会」の余興として宝塚少女歌劇第一回公演を開く」
(『宝塚戦略-小林一三の生活文化論』より)
1918年 初の東京公演
宝塚での初公演から4年後、旧帝国劇場で待望の東京公演が実現。初公演の好評を受け、その後、関東大震災で劇場が焼失するまでの毎年、同劇場での公演は続きました。
1934年 旧・東京宝塚劇場が日比谷にオープン
こけら落とし公演は、傑作レビュー『話詩集』を含む全3本を上演。東京の常設劇場の誕生により、東京でも宝塚歌劇の人気は着実に高まりました。
1944年 戦争により劇場閉鎖
1955年 旧・東京宝塚劇場での公演を再開
1997年 旧・東京宝塚劇場63年の歴史に幕
老朽化による建て替えのため12月に閉館。年末3日間にわたってサヨナライベント『アデュー・東京宝塚劇場』を開催し、長年親しんだ劇場に別れを告げました。
1998年 TAKARAZEKA1000days劇場がオープン
新劇場完成までの専用仮設劇場として開場し、『WEST SIDE STORY』で幕を開けました。この劇場から念願だった「東京での1年を通じての公演」が実現。仮設とはいえ客席数2,031席を有する立派な劇場でした。
2000年 TAKARAZEKA1000days劇場が役割を終え閉館
2001年 新・東京宝塚劇場が誕生
1月1日、新世紀の幕開けとともに、現在の東京宝塚劇場が開場。こけら落とし公演では、『いますみれ花咲く』『愛のソナタ』を上演、宝塚歌劇の輝かしい未来を感じさせる華やかなスタートとなりました。
2018年 東京初公演100周年 宙組誕生20周年
この記念すべき年、東京国際フォーラム公演で『WEST SIDE STORY』を上演。東京通年公演を実現した1000Days劇場・こけら落とし公演の演目で宙組誕生20周年の幕開けを飾ります。さらに、大劇場公演では、宙組の誕生時に上演したレビュー『シトラスの風』が新バージョンで登場します。両公演に挑むのは新トップコンビ率いる新生宙組。こうして、宝塚歌劇の伝統のバトンが受け継がれていきます。
昨日、宝塚歌劇が3月9日から公演再開、梅田芸術劇場では『アナスタシア』を予定通り上演と発表されました。観客を信じてくれているのだと思います。宝塚も東宝も大好きな大好きな心の糧、観劇は不要不急の外出ではなく人生に必要なとっても大切な用事。無事に幕が上がり、無事に幕が降りていくことを祈ります。
「1914年(大正3年)4月1日、宝塚新温泉パラダイス劇場において「婚礼博覧会」の余興として宝塚少女歌劇第一回公演を開く」
(『宝塚戦略-小林一三の生活文化論』より)
1918年 初の東京公演
宝塚での初公演から4年後、旧帝国劇場で待望の東京公演が実現。初公演の好評を受け、その後、関東大震災で劇場が焼失するまでの毎年、同劇場での公演は続きました。
1934年 旧・東京宝塚劇場が日比谷にオープン
こけら落とし公演は、傑作レビュー『話詩集』を含む全3本を上演。東京の常設劇場の誕生により、東京でも宝塚歌劇の人気は着実に高まりました。
1944年 戦争により劇場閉鎖
1955年 旧・東京宝塚劇場での公演を再開
1997年 旧・東京宝塚劇場63年の歴史に幕
老朽化による建て替えのため12月に閉館。年末3日間にわたってサヨナライベント『アデュー・東京宝塚劇場』を開催し、長年親しんだ劇場に別れを告げました。
1998年 TAKARAZEKA1000days劇場がオープン
新劇場完成までの専用仮設劇場として開場し、『WEST SIDE STORY』で幕を開けました。この劇場から念願だった「東京での1年を通じての公演」が実現。仮設とはいえ客席数2,031席を有する立派な劇場でした。
2000年 TAKARAZEKA1000days劇場が役割を終え閉館
2001年 新・東京宝塚劇場が誕生
1月1日、新世紀の幕開けとともに、現在の東京宝塚劇場が開場。こけら落とし公演では、『いますみれ花咲く』『愛のソナタ』を上演、宝塚歌劇の輝かしい未来を感じさせる華やかなスタートとなりました。
2018年 東京初公演100周年 宙組誕生20周年
この記念すべき年、東京国際フォーラム公演で『WEST SIDE STORY』を上演。東京通年公演を実現した1000Days劇場・こけら落とし公演の演目で宙組誕生20周年の幕開けを飾ります。さらに、大劇場公演では、宙組の誕生時に上演したレビュー『シトラスの風』が新バージョンで登場します。両公演に挑むのは新トップコンビ率いる新生宙組。こうして、宝塚歌劇の伝統のバトンが受け継がれていきます。
昨日、宝塚歌劇が3月9日から公演再開、梅田芸術劇場では『アナスタシア』を予定通り上演と発表されました。観客を信じてくれているのだと思います。宝塚も東宝も大好きな大好きな心の糧、観劇は不要不急の外出ではなく人生に必要なとっても大切な用事。無事に幕が上がり、無事に幕が降りていくことを祈ります。