たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『天国と地獄-オッフェンバック物語』より_「今、始まりの刻」

2020年03月18日 22時49分33秒 | 宝塚
作・演出:植田紳璽
 
「 今 始まりの刻

  今 始まりの刻

  幕が上がる

 誰もいない舞台 たった一 人

 孤独のなかに 押し寄せる怖れと不安 高鳴る鼓動

  ライト・ オン!

 七色の虹を描け!

  セット・ イン!

  幻の宇宙築け!

 舞台 舞台

 ここには全てがある

  ほら 耳を澄ませば

  息吹が聞え 血潮が流れ

  そして 生命が宿る

 舞台 舞台 ここには全てがある

  涙と微笑 叫びとささやき

  そして あふれる愛が

  素晴らしい人生 この時のために

 命燃やし続け 今日まできた

 今 始まりの刻

 今 始まりの刻

  幕が上がる 幕が上がる 

 今 幕が上がる」

 3月22日雪組東京宝塚劇場公演千穐楽、ライブビューイング中止、公演実施の有無にかかわらずスカイステージで公演を生放送とHPで発表されました。

 スカイステージ放送、わたしはみることできないですが、観客を入れることができなくても、そうするとすっごい赤字だけど、雪組の舞台の幕が上がるということなんですよね、退団者は大階段を降りて劇場にお別れできるということなんですよね。

 けあきさんが守ってきた、いっちゃんが守ってきた雪組の千穐楽だけでも死守したい、なにがなんでも幕を開けたいと水面下で調整を続けてきたということなんですね、宝塚歌劇団。

 できうる限りの最大限の努力、涙がとまらない。

 

月組『All for One!』より_「明日を信じて」

2020年03月18日 19時42分37秒 | 宝塚
作詞;小池修一郎 作曲;太田健

「たとえこの世が 闇に包まれていても
 
 明日は太陽が昇り 光浴びる

 そう信じて 人は生きる

 陽の光は 等しく当たる

 
 誰が誰を愛しても 許される世界
 
 いつか必ず やって来るはず

 明日を信じて 今日は耐えよう

 明日を信じて 今は生きて行こう

 
 仲間と助け合い 支え合う世界

 いつか必ず やって来るはず


 明日を信じて 今日は耐えよう

 明日を信じて 今は生きて行こう 」


「たとえこの世が 闇に包まれていても

 明日は太陽が昇り 光浴びる


 そう信じて 人は生きる

 陽の光は

 等しく当たる」

 小池先生、やっぱり天才と思った2017年のオリジナル作品。

 退団発表したたまきち(珠城りょうさん)、在団13年は早いなあ、勿体なあとも思いますが納得のタイミングがそれぞれあると思うので最後まで応援していきたいと思います。今まで千穐楽で退団者を見送るたびに、涙でそうになるのを、危なかったですが大丈夫でしたとかセーフでしたとか言いながら律してきたたまきちが、ようやく素直に涙を流すことができてよかったなあと退団会見の記事をみながら思いました。一年先には中止などという不測の事態が起こることなく、一回一回の公演を全部無事に終えて笑顔で卒業できようにと祈ります。

 日本が破綻する前に「Show Must Go On!」の想いを込めて今日も。









口角をあげていかねば・・・

2020年03月18日 19時21分46秒 | 日記
 宝塚歌劇団が公演中止を3月21日まで延長すると発表して気持ちが沈む一日の終わり。スポーツ新聞に暴挙とまで書かれてしまいました。同調圧力によるモーレツ批判の中で再開するのはむずかしいですね。国のお墨付きが出ない限り再開できなくなってしまいました。ライブハウスは行ったことないので比べられませんが、大きな劇場は広いし手入れが行き届いているので床もお手洗いも綺麗だし、人との密着度は電車の中よりもはるかにひくいはずなのですが、再開はむずかしい空気になってしまっています。せめて22日の雪組東京宝塚劇場千穐楽だけは死守できますようにと祈ることしかできません。笑いが一ミリもない郷里の日常生活ですが、こんな時だからこそできるだけ笑いたい、口角をあげていきたい、久しぶりのメッセージに少し元気がでました。

 イギリスのBBC放送が日本語ニュースを配信しはじめたことをSNSで知りました。連日続く日本の偏ったニュースだけみていてはダメということ。英語をすっかり忘れてしまい、いやもともと読めないですが離れたらほんとに全く読めなくなってしまっているので勉強し直さねばと気持ちを引き締め直すこの頃。

 今日もなんとか一日を生き延びて有給休暇が使えるなら残り7日となりました。一分一秒カウントダウンしながら長い一日を過ごしています。あと少しがこわい、怒りと不満と憎しみに満ちたことばがあふれかえっているのに、最後の最後までこわい、ほんとにとんでもないところに来てしまったと今日も背筋がこおりつきました。職員同士のせめぎ合いがすさまじい。仲良くお喋りしていてもいない時には悪口言っているのを聞いてしまっているのでこわい、こわい。誰のことをいっているのかはわからないです、わたしのことも含めているのかなあという感じもありますがわかりません。とにかく使う言葉がきたない、きたない、口が悪すぎる。たえがたいストレスの吐き出しぶり。わたしのことも言われているんでしょうね、たぶん。お昼休みに入る時確認中の書類の上に動かないよう電卓を乗せて外に出た記憶があるのですが、戻ってきたとき電卓がずれていました。電話にも出ないでなにしているんだっていう感じでいない時チェックされたのかもしれません。思い過ごしかもしれませんが最初のころ、わたしの不注意で落としてしまった個人情報満載の書類を拾い上げて、わたしが出勤したら気がつくようまたわざとわたしのすぐそばに落とされたという意地悪さを考えるとあり得るなあと思います。できるだけ公共交通機関以外の手段で通勤しましょうって言われても無理だし、4月からの話を断ったのは正解だったと確信しました。せまい田舎社会、駅とかで会っちゃいます。こわい、こわい。余計なことは一切言わず静かに去りたいばかり。年度末がせまってきてさらにストレスの吐き出しぶりはすさまじくなること必須。人事異動がでますからね。誰がどうなろうと3月31日を過ぎればもう関係ないので一分一秒をひたすら耐えていくしかないです。書類たまったときはボランティア残業してきたの累計すると何時間にもなるの一切主張していないし、職員の説明不足だったの電話で怒らたりしているのですよ。頭悪くて、仕事おそくて申し訳ないけどさ、だからもうかんべんしてくれー!!