たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

マスクを外せない子の為に

2023年05月10日 16時13分20秒 | 気になるニュースあれこれ
https://twitter.com/he_greater_i/status/1655855928061853698

「マスクを外せない子の為に。

参考になるか分かりませんが、娘がある日を境に学校でマスクを外す選択をした話を一例として綴ります。

娘は、マスクの害を分かりつつ

「みんなと一緒がいい」
「マスクを外したら先生や友達に嫌われる」
「マスクしないなら死んだ方がマシ」

と言う子どもでした。

それでも一度、外してみると言ったので1年ほど前に私が学校と話を付けて外し始めました。理解ある担任が守ってくれる環境だったのに、学年でたった1人ノーマスクを貫くのは居心地が悪かったのか、マスクを着ける時間が徐々に増えていったようです。

私は娘が学校にもうマスクを持っていっていないと思っていて、娘もそう言っていました。実際、洗濯カゴに使用済みのマスクが入る事がなかったので娘の言葉を信じていました。ですが、ひょんな事から、お道具箱に仕舞い込んだ1枚のマスクを毎日使っていた事が判明しました。それも何ヶ月にも渡って。

雑菌だらけのマスクをし続けている事に加え、私にバレないようにこっそりマスクをしていた事にショックを受けました。そうさせてしまっていた事、そして我が子の様子に気づかずに過ごしていた事。自分は毒親なのかもしれない…と思わざるを得ませんでした。

娘には、もう何も気にせずマスクをしてもいいから毎日新しい物に変えてほしい、不潔なマスクをする事が一番良くない、と話しました。しかし、娘はその後も私にマスクを外せるようになったと見せかけて、学校で1つの同じマスクを着け続けました。洗濯カゴにマスクが入る事はありませんでした。

私がその事に気付き、マスクの話をしようとすると「あーもう💢うっせえな😭💢💢」と泣きギレされるようになりました。しかしこのままではいけないと思い、腹を割って話し合う時を持ちました。

娘の正直な気持ちは、
・本当はマスクをしたくない
・でも友達の目が怖い
・ママと弟のように自分も平気でノーマスクを貫きたい
・家族の中で自分だけ強くない
・弱い自分が大嫌いで受け入れられない

というものでした。娘は理想と現実に挟まれて、なりたい自分になれず、もがき、葛藤していました。

「自分を嫌いになるくらいなら、マスクなんてどれだけでもしたら良い」

私は心からそう思いました。娘を抱きしめて「強いとか弱いとか本気でどうでも良い。ママはそのままのあなたが好きだよ。」と伝えました。

人は誰でも弱さを持つ。弱い自分も自分の一部。丸ごと受け入れてあげよう。勇気を出す事は大切だけど、出せそうな時に出せば良い。

そんな話もしつつ、二人でわんわん泣きました。すると翌日、娘が「ママ!初めて一日学校でマスクとれた!先生に聞いてみて良いよ!!」と大興奮で帰ってきたんです。

その日を境に娘は自分の殻を破って素顔で通学し始めました。

長くなりましたが、色々理解している子でもここまで苦労するケースがあります。外したくない子は着けたままで良いと簡単に言うけれど私には問題を後回しにしているようにしか聞こえない。まずは子どもの本音を聞き出す事が大切だと思います」

風化させてはいけない事件がある-マスク着用で持久走後に5年生の男子が亡くなった

2023年05月10日 01時17分44秒 | 気になるニュースあれこれ
「風化させてはいけない事件がある

 一体なんだったのか?
 誰が責任をとったのか?
 何事もなかったかのように忘れ去られていくのか?

 2021年2月、大阪府高槻市の小学5年生男児が、体育の授業での持久走の後に倒れ救急搬送されたが
 亡くなった。
 運ばれたときにはあごマスクだったという。
 直接的な死因がマスクによるものかどうかはわからないし、市教委の事故調査委員会はマスク着用の
 有無を不明とし、学校の対応に問題はなかったと結論づけた。
 ご遺族の無念は想像に難くない。

 学校では、マスクをしていないだけでいじめを受けるようないびつな社会が出現した。
 いまだにマスクを外せない子供たちが多い事実を見れば、学校側のマスク指導がどれほどの圧力を
 与えていたかはいちいち説明するまでもないし、この3年間のマスク絶対主義による画一的な学校の
 対応がもたらした弊害は大きいしその責任は重い。

 5月8日以降、感染症の分類が5類へと下る。
 だが、まるで全てがノーマルに戻ったかのように錯覚してはいけない。
 自己免疫よりも、何よりも、ただひたすらマスクが命を救うと言い続け、マスク警察を生み出すような
 いびつな社会を創出しただけでなく、それに飽くことなく、治験中であった薬物を特例承認し、ほとん
 ど全くといっていいほど危険性のない若年層にまで「打てや打てや」と誘導した国やそれに追随した
 人々の責任は重大である。

 だが、起きてしまったことは取り消せないし、時は戻すことができない。
 我々のなすべきことは、過去を未来への建設的な希望へとつなげるために何をしていくのか、
 その行動を吟味し、こんなことがあったから、こういう実をつけることができたと、胸をはって言える
 ような人生を築くことだ。
 
 この作品に登場する子供たちは、みなそれぞれが、それぞれの場所で戦ってきた。
 でも過去の傷を訴えたり、同情されたりするのではなく、前を向いて笑顔で新しい道の希望となりた
 いと願い、臆することなく素顔をさらし、この作品に出演してくれた。

 彼らと共に作品づくりを通して「新しい創造」という宝を共有できたことを心から誇りに思ってい
 る。
 この作品が、あなたの心に清々しい風を送り込み、ほんの少しでも力になれるとしたらこれほど
 嬉しいことはない」



2023年5月8日公開ミュージックビデオ-HEAVENESE - Innocent Man

https://www.youtube.com/watch?v=kAsB0ajJZkI&t=28s

『この作品を、マスク着用での持久走後に亡くなった小学5年生の男子及び、ご遺族に捧げると共に
 パンデミックという名の医療暴挙により命を失った方々、また今も苦しまれている方々、そして不条
 理に立ち向かった勇気ある少年少女たち、その他、理想を諦めない全ての人々に捧ぐ』
 
 



2021年8月10日産経WEST

「年内にも再発防止策答申 高槻市の小5死亡事故

 高槻市の市立小学校で今年2月、当時小学5年の男子児童が体育の授業で持久走をした後に搬送先の病院で死亡した事故で、市教委は10日、外部の有識者3人で構成する学校事故調査委員会の初会合を開いた。」

https://www.sankei.com/article/20210810-EZFLPNBATFPXDKEGHDAX3CM7QI/