「一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワークは、来る5月8日(月)をもちまして「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を廃止いたします。これは、同日に政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を廃止し、感染症法上の位置付けを変更することを受けて決定したものです。
▼新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴うお知らせ【令和5年4月27日】
基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限、業種別ガイドライン等の取組の廃止に当たっての留意事項について
当ネットワークでは、2020年6月の初版策定以来同ガイドラインを通じて「舞台芸術のあらゆる場における安心・安全の確保」を広く呼び掛けてまいりました。長らくのご理解とご協力に心より御礼申し上げます。
ガイドラインは廃止となりますが、新型コロナウイルスが社会に与える影響は依然として存在し続けています。以降、主催者の皆様におかれてはそれぞれのお立場で状況に応じた適切な感染対策や衛生管理を行っていただくこととなりますが、当ネットワークではそうした制作や上演の活動に資する様々な情報の提供に努めてまいる所存です。
なお、現行版となる第九版につきましては今後の感染状況により再び国や自治体による制限が課せられた際、その対処のための参考資料として当ネットワークにて保管いたします。
私たちは舞台芸術がさらに充実し多くの人々に喜びと感動を与えることができる日々を目指してまいります。今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。」
PCR検査、コロナワクチン接種の推奨、マスクしたまま歌ったり踊ったりしている稽古場映像、マスクだらけの舞台裏写真も終了ということですね。役者さんたちのお体と社会に与える影響、特に子どもたちがマスクを外せなくなっていることを考えると胸がつぶれるような思いで過ごしてきました。音楽業界は5月8日以降も観客にマスク強制を続けようとしているので心配していました。まずはほっとしています。結果的に大人たちの多くはマスクを続けるのでしょうが、未来ある子どもたちはもう窒息しそうなマスクを外して満開の笑顔で観劇してほしいと思います。コロナこわい大人たちがマスクしたいならすればいいんです。コロナといえばなんでもあり、憲法違反が公然とまかり通ってきましたがマスク着用(逆も)を強制するのは基本的人権の侵害、お国のいうことを超えてこれ以上続けるべきではありません。
宝塚がロビーと客席での飲食復活、観客のマスクは任意、オペラグラス・ブランケットの貸出も復活、パーテーション・間引き終了を表明しました。従業員のマスク着用は当面の間継続としているのが気になりますが思いきった規制緩和、かなり2019年までに戻してくれるのは久しぶりに気持ちが明るくなるお知らせ。5月6日と7日は現行どおりということになりますが、真風さんとすっしーさんの退団に間に合いました。東京宝塚劇場名物、おス(酢)デザート復活します?どんなネーミングになるのか、たぶん多くの人が待っています。コロナ騒動となってからもだいもんのコンサートと『ピガール狂騒曲』はラウンジ営業して公演デザートもあったんですよね。
宝塚にかぎらず多くがおそれてきたのはコロナウィルスではなく、なにかあったときに対策していないじゃやないかと叩かれること、クレーム。感染=悪とする国のコロナ対策が諸悪の根源。従業員のマスク着用は様子を見ながらということなのでしょう。一度クラスター発生とされてしまったので慎重になっていることはわかりますが、早めに任意としてほしいと思います。
「5月9日からの営業体制について(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)
・客席を含む改札内において、開演前・幕間休憩でのご飲食が可能となります。
・宝塚大劇場改札内「ラウンジ」ならびに東京宝塚劇場2F「ラウンジ」の営業を再開いたします。
・宝塚大劇場レストラン「フェリエ」「くすのき」「フルール」での座席の間引きを終了します。
(テーブルにはパーティションを設置いたしません)
・オペラグラスの貸出(有料)、ブランケットの貸出を再開いたします。
・咳、くしゃみなどをする際は、咳エチケットにご配慮をお願いいたします。(マスクの着用については、お客様のご判断にお任せいたします)
・接客に従事する従業員は、当面の間、マスクの着用を継続いたします。
・入口ほか館内には引き続き消毒液を設置しておりますので、ご利用ください。
・終演時の規制退場は行いませんが、混雑緩和にご協力をお願いいたします。
・改札内店舗の営業再開等により、お手洗い等のお並び列のルートも変更させていただきますので、係員の誘導にご協力をお願いいたします。 」
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20230502_001.html
劇場はこんな時こそ日常を忘れて心から笑ったり泣いたりできる場所であり続けてほしい、現実にはない夢と希望がここにはまだあるんだと思える場所であり続けてほしいと願っています。もし5月8日以降もコロナ規制を続けることになったら断腸の思いでお別れしていかなければならないと覚悟していました。数知れず心のエネルギーをもらってきた場所とのそんなお別れはあまりにも悲しいのでまずはほっとしています。姑息な手段でマスク強制を伝え晩節を汚してしまった小田さんを30年以上応援し続けてきたファンの悲しみの声はつらい。