たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

緊急事態舞台芸術ネットワークが5月8日付でガイドライン廃止

2023年05月02日 17時22分43秒 | 宝塚
https://jpasn.net/cn1/20230502.html

「一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワークは、来る5月8日(月)をもちまして「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を廃止いたします。これは、同日に政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を廃止し、感染症法上の位置付けを変更することを受けて決定したものです。

▼新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴うお知らせ【令和5年4月27日】
基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限、業種別ガイドライン等の取組の廃止に当たっての留意事項について

 当ネットワークでは、2020年6月の初版策定以来同ガイドラインを通じて「舞台芸術のあらゆる場における安心・安全の確保」を広く呼び掛けてまいりました。長らくのご理解とご協力に心より御礼申し上げます。

 ガイドラインは廃止となりますが、新型コロナウイルスが社会に与える影響は依然として存在し続けています。以降、主催者の皆様におかれてはそれぞれのお立場で状況に応じた適切な感染対策や衛生管理を行っていただくこととなりますが、当ネットワークではそうした制作や上演の活動に資する様々な情報の提供に努めてまいる所存です。

 なお、現行版となる第九版につきましては今後の感染状況により再び国や自治体による制限が課せられた際、その対処のための参考資料として当ネットワークにて保管いたします。

 私たちは舞台芸術がさらに充実し多くの人々に喜びと感動を与えることができる日々を目指してまいります。今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。」


 PCR検査、コロナワクチン接種の推奨、マスクしたまま歌ったり踊ったりしている稽古場映像、マスクだらけの舞台裏写真も終了ということですね。役者さんたちのお体と社会に与える影響、特に子どもたちがマスクを外せなくなっていることを考えると胸がつぶれるような思いで過ごしてきました。音楽業界は5月8日以降も観客にマスク強制を続けようとしているので心配していました。まずはほっとしています。結果的に大人たちの多くはマスクを続けるのでしょうが、未来ある子どもたちはもう窒息しそうなマスクを外して満開の笑顔で観劇してほしいと思います。コロナこわい大人たちがマスクしたいならすればいいんです。コロナといえばなんでもあり、憲法違反が公然とまかり通ってきましたがマスク着用(逆も)を強制するのは基本的人権の侵害、お国のいうことを超えてこれ以上続けるべきではありません。



 宝塚がロビーと客席での飲食復活、観客のマスクは任意、オペラグラス・ブランケットの貸出も復活、パーテーション・間引き終了を表明しました。従業員のマスク着用は当面の間継続としているのが気になりますが思いきった規制緩和、かなり2019年までに戻してくれるのは久しぶりに気持ちが明るくなるお知らせ。5月6日と7日は現行どおりということになりますが、真風さんとすっしーさんの退団に間に合いました。東京宝塚劇場名物、おス(酢)デザート復活します?どんなネーミングになるのか、たぶん多くの人が待っています。コロナ騒動となってからもだいもんのコンサートと『ピガール狂騒曲』はラウンジ営業して公演デザートもあったんですよね。

 宝塚にかぎらず多くがおそれてきたのはコロナウィルスではなく、なにかあったときに対策していないじゃやないかと叩かれること、クレーム。感染=悪とする国のコロナ対策が諸悪の根源。従業員のマスク着用は様子を見ながらということなのでしょう。一度クラスター発生とされてしまったので慎重になっていることはわかりますが、早めに任意としてほしいと思います。


「5月9日からの営業体制について(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)

・客席を含む改札内において、開演前・幕間休憩でのご飲食が可能となります。
・宝塚大劇場改札内「ラウンジ」ならびに東京宝塚劇場2F「ラウンジ」の営業を再開いたします。
・宝塚大劇場レストラン「フェリエ」「くすのき」「フルール」での座席の間引きを終了します。
(テーブルにはパーティションを設置いたしません)

・オペラグラスの貸出(有料)、ブランケットの貸出を再開いたします。  

・咳、くしゃみなどをする際は、咳エチケットにご配慮をお願いいたします。(マスクの着用については、お客様のご判断にお任せいたします)
・接客に従事する従業員は、当面の間、マスクの着用を継続いたします。
・入口ほか館内には引き続き消毒液を設置しておりますので、ご利用ください。
・終演時の規制退場は行いませんが、混雑緩和にご協力をお願いいたします。
・改札内店舗の営業再開等により、お手洗い等のお並び列のルートも変更させていただきますので、係員の誘導にご協力をお願いいたします。 」



https://kageki.hankyu.co.jp/news/20230502_001.html











 劇場はこんな時こそ日常を忘れて心から笑ったり泣いたりできる場所であり続けてほしい、現実にはない夢と希望がここにはまだあるんだと思える場所であり続けてほしいと願っています。もし5月8日以降もコロナ規制を続けることになったら断腸の思いでお別れしていかなければならないと覚悟していました。数知れず心のエネルギーをもらってきた場所とのそんなお別れはあまりにも悲しいのでまずはほっとしています。姑息な手段でマスク強制を伝え晩節を汚してしまった小田さんを30年以上応援し続けてきたファンの悲しみの声はつらい。








ドイツライン川マインツからケルンまでの中部ライン地方(1)

2023年05月02日 01時01分00秒 | ドイツロマンティック街道とスイスアルプス

旅の思い出写真_ドイツライン川の旅
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/b476ee7058dbfacf3324fb7b995ae3d8

2007年10月20日(日)から27日(土)まで、大手旅行会社の、ドイツロマンティック街道・スイスアルプス・パリを巡る周遊ツアーに一人参加しました。

出発日は成田空港からフランクフルトに到着して市内のホテルに宿泊。
翌日がライン川のクルーズでした。リューデスハイムからサンクト・ゴアースハウゼンまで、
約1時間50分の船の旅でした。
写真は船の中からの一枚です。

ご一緒した女性の二人連れとお喋りしたりしながらの楽しい時間を過ごしました。
10月後半ですが、すでに風は冷たく、甲板に長くいることはできませんでした。

(現地で購入した日本語ガイドより)

「ラインの語源は、ケルト語にあり、「流れ」という意味。ライン川はドナウ川とともに、ローマ帝国(紀元前50年-紀元4世紀)最北の国境の大部分を形成していた。ライン川は重要な内陸水路であると同時に、欧州で最も美しい景観を誇る。全長1,320キロメートル、流域圏の面積は252,000平方キロメートルと、欧州大陸でも最大級だ。スイス、グラウビュンデン州のアルプス内に源のある前部ライン(ゴッタルド山岳)と後部ライン(ライン・ワルトホルン・アドゥラ・アルプス)に端を発し、低地ライン地方の広大なデルタを経て、オランダで北海に注ぐ。シャフハウゼンで観られる幅150メートル、高さ21メートルの中央欧州最大の滝は有名。マインツとケルンの間の中部ライン地方は風光明媚な村々とロマンチックな城砦が並ぶ魅力的観光コースだ。この地域は2002年にユネスコによって世界文化遺産に指定された。」

「ケルン(KOLN)

ラインラント地方の大都市。大学都市。大司教座。国際専門見本市や美術と芸術の中心地。紀元50年にローマ帝国により都市権を与えられ、コロニア・クラウディア・アラ・アグリッピネンジスと名付けられた。中世期、ドイツ最大の都市であり、後には重要なハンゼ都市であった。1248年に建設が開始され1880年に完成した大聖堂は世界的に有名な文化遺産。この種の建造物としてはアルプス以北で最大(南塔の高さは157メートル、貴重なステンドグラス、参事会席、3人の賢者の聖遺物宝庫など、多数の宝物。)美術史上同様に重要な多数のロマネスク様式の教会やルネッサンス時代の入り口ホールを残し市庁舎およびギュルツェニヒも見所。ローマ・ゲルマン博物館(ディオニソスのモザイク)、建築学的にも興味深いルードビッヒ美術館、ワルラフ・リヒャーツ美術館(ラインラント地方では最も有名な絵画ギャラリー)およびツォイクハウス(旧武器庫)、そしてチョコレート博物館など。活発な劇場、オペラ、コンサート活動(フィルハーモニーなど)。収容人数1万8千人のスポーツ、コンサート、ショーその他のイベントのホールであるケルンアレーナ、シネドームとケルンタワーのあるメディアパーク、ケルンのカーニバル、「ケルシュ(地ビール)」が名物のクナイペ(居酒屋)やオーデコロンも有名。」

「ケルン・ボン空港

 ケルン・ワーン地区にコンラート・アデナウアー空港。近代的チェックインホール。1938年に建設、1950年にドイツ初の民間航空の空港に。最近ではドイツで最も近代的で成長率の高い空港のひとつ。」


日本語ガイドの表紙、



日本語ガイドの裏表紙、



ケルン(KOLN)、

 

ケルン(KOLN)、

ケルン、大聖堂、



これがチケットだったかな。