たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

北海道、稚内では風力発電事業計画が進んでいます

2025年01月17日 10時01分18秒 | 気になるニュースあれこれ

(1) Mamoru Hirao - 【稚内市】 拡散希望 ‼ . 再度の意見書提出のお願い  (仮称)... | Facebook

「【稚内市】 拡散希望 ‼
.
再度の意見書提出のお願い 
(仮称) 宗谷丘陵南風力発電事業に関して、2023年10月にも意見書の提出をお願いしましたが、現在この事業は「(仮称) 宗谷丘陵南風力発電事業 環境影響評価方法書」の段階へと進んでいます。
この方法書に対する意見募集が**2025年1月31日(金)**までとなっております。
 
一人でも多くの方々に意見書の提出をお願い申し上げます。
◆事業の概要と問題点
(仮称) 宗谷丘陵南風力発電事業の対象区域は、稚内市・猿払村・豊富町に広がっており、当初よりは縮小されたものの**約3,600ヘクタール(東京ドーム782個分)**もの広大な面積で進められています。
 
これは、数万年もの年月をかけて形成された貴重な大自然を破壊し、そこに生息する動植物たちの生息地を脅かすものです。
 
特に、二酸化炭素を吸収している森林が伐採され、山の尾根が削られて、幅広い作業道路が敷設されます。さらに、高さ191mにも及ぶ巨大風車が45基も建設される予定です。これは、札幌市民や観光客に親しまれている**札幌テレビ塔(144m)**よりもはるかに高いものです。
 
これにより、山の地形そのものが変わってしまい、二度と元には戻せません。
加えて、宗谷管内全体で合計420基の風車建設が計画されており、広範囲にわたる環境破壊が懸念されています。
 
◆環境への深刻な影響
絶滅危惧種「イトウ」への影響
稚内市や猿払村の河川には、日本最大の淡水魚で絶滅危惧種に指定されているイトウが生息しています。風車の建設中は勿論、稼働後には、騒音や地中を伝わる振動、低周波音などの影響が想定されており、これがイトウの生息環境や生態系に悪影響を及ぼし、絶滅の危機をさらに高める可能性があります。
 
動物たちの生息地の破壊
山は作業道路で分断され、風車からの騒音・振動・夜間の強いライトの点滅により、動物たちは住処を奪われます。特に、渡り鳥の多いこの地域では、**バードストライク(鳥類衝突事故)**の被害も懸念されます。
 
ヒグマ出没の増加
稚内市ではヒグマの出没が増加しています。行政は「風力発電建設とヒグマ出没の因果関係は証明が難しい」としていますが、風車建設とともに出没が増えたと市民の間で実感しています。
 
◆次世代へ残すべき北海道の自然
私たちが住むこの雄大な自然は、かけがえのない北海道の財産です。子どもたちや孫たち、未来の世代へ守り伝えていく責任が私たちにはあります。
 
◆意見書提出のお願い
今、私たちができることは、事業者へ意見書を書くことです。難しく考える必要はありません。環境破壊や自然保護に対する思いを簡単で構いませんので、ぜひ書いていただき、宗谷の自然を守るためにご協力をお願いいたします。
※用紙は指定のものでなくても構いません。
「(仮称) 宗谷丘陵南風力発電事業意見書」と題名を記入し、住所・氏名・ご意見をご記入のうえ、下記の宛先までご郵送ください。
 
提出期限:令和7年(2025年)1月31日(金)※当日消印有効
【送付先】
〒106-0032
東京都港区六本木6丁目2番31号 六本木ヒルズノースタワー15階
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
事業開発第1本部 開発第2部 第2チーム 宛
▼意見書用紙のダウンロードはこちら
file:///C:/Users/hirao/Downloads/2024souyakyuuryou_ikensho%20(1).pdf
どうか、皆さまの声を届けてください。
宗谷の自然を守るために、あなたの一言が大きな力となります。」

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