たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

シルクロードへの旅-クチャ⇒アスク

2023年03月04日 15時54分40秒 | シルクロードへの旅
シルクロードへの旅-コルラ⇒クチャ
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d3f7f66807af309090d2bf736dc8897c

「1991年5月3日(金)

キジル千仏洞見学、バスで片道一時間ほどかかる。
途中の景色がけっこうおもしろかった。
飛天図などみるが、勉強不足でよくわからなかった。
内部は探検隊、イスラム教徒、泥棒などに荒らされていて、涅槃図の顔などもわからず残念だった。
 
昼食後バスで一路アスクへ。
人口180万人、ほとんどがウィグル族。
かなりの都会である。

朝から雨で寒かった一日。
シルクロードに来て、ずっと天気が今ひとつよくない。」


今さらですが懐中電灯をもっていくべきだったという反省。

-キジル千仏洞-

https://www.arachina.com/attrations/silkroad/yizhi/kyajiru.htm

「古代シルクロードの真珠と言われたキジル千仏洞は、中国で最も早く開かれた新疆随一の石窟で、西域、亀茲石窟群の中で最大規模のものである。

新疆ウィグル自治区拝城県キジル郷から70キロ離れたミンウダク山の岩壁上に、3.2キロにわたって開削され、現在、236窟が確認されているが、そのうちほぼ完全な型で保存されているものは135窟ある。
キジル千仏洞は、3世紀頃から作られ始めたが、8世紀末ごろ放棄されたと言われている。

石窟の大多数は、僧侶たちが礼拝などを行う中心柱窟と方形窟で、ほかには僧侶の住居の僧房もある。
壁画の題材は、二種類あり、一つ目は、釈迦の誕生から涅槃までのいくつかの代表的段階である入胎、誕生、宮中生活、出家苦行、山家苦行、降魔成道、説法度衆、涅槃などである。

二つ目は、本生物語で、釈尊が生前において何度も生まれ変わり、そのたびに善根を重ねて仏になるという物語である。

また、宗教に関する題材以外に、古代西域の各民族の人々の暮らしを反映しているものも多い。」






キジル千仏洞への道中、面白いと思った風景、おそらくこちらの写真たち。
バスを止めてもらって写真を撮った記憶がよみがえってきました。









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