【国民審査2024】 審査対象の6人 https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/…
--- 各裁判官(『裁判所』サイトより)
※画面下方に年度別の担当案件リンクあり。
▽最高裁判所長官で裁判官出身の今崎幸彦裁判官(66) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/imasaki/index.html…
▽裁判官出身の尾島明氏(66) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/ojima/index.html…
▽弁護士出身の宮川美津子氏(64) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/miyagawa/index.html…
▽行政官出身の石兼公博 氏(66) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/ishikane/index.html…
▽裁判官出身の平木正洋氏(63) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/hiraki/index.html…
▽裁判官出身の中村愼 氏(63) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/nakamura/index.html
国民審査に付される6人の裁判官・プロフィール
2024年10月27日、第50回総選挙の投票の際に、最高裁裁判官の国民審査が行なわれます。主権者である国民として、最高裁のありかたの適不適を判断する大切な機会です。菅、岸田政権が任命した裁判官6名が審査対象となります。
国民審査は、国民1人ひとりが、個別の裁判官を対象に、罷免すべきとして「×」を付けるか、あるいは付けないかの意思を表明する制度です。そのことを通じて、主権者による最高裁のあり方への信任不信任を明示することになります。
いま最高裁は、
■個人の尊厳・表現の自由・両性の平等・学問の自由・生存の権利、そして民主主義や平和等々の憲法に描か
れた理想を実現する役割を果たしているでしょうか。
■裁判所にとっての生命ともいうべき独立を堅持し、政治権力にも、社会的な権力や権威にも揺らぐことなく、
法の正義を貫いていると言えるでしょうか。
■すべての裁判官が、自らの良心と法にのみ従った判断ができるよう、全国の裁判官の独立を尊重する十分な
配慮をしていると言えるでしょうか。
■1枚の投票用紙に対象裁判官全員の氏名が印刷され、罷免したい個々の裁判官ごとに「×」をつける仕組みです。わからないから棄権する
つもりで何も書かなかった投票は、すべて「信任」になってしまいます。
■棄権したい場合、投票用紙を受け取らないことは出来ますが、投票用紙は1枚なので、裁判官ごとに信任・罷免・棄権をわけて投票する
ことは出来ません。
■「×」以外の記載は認められず、「○」などをつけるとその投票用紙はまるごと無効票にされる、という問題もあります。