2020年10月8日(木)雨 15.8℃ 12.9℃
『高齢者の事故防止』
メガネをかけなくても新聞が読める。パソコンやスマホの操作も苦労せずできていたが、最近視力の衰えを感じる。眼科に行き診察を受けた。白内障が進んでいるようだったので、思い切って手術を決断。患者が多く手術は来年の6月以降に予約した。
待合室でテレビを観ていたら下記のニュース。
「東京・池袋で昨年4月に起きた乗用車暴走事故で、犠牲になった松永真菜さん=当時(31)=と長女莉子ちゃん=同(3)=の遺族が8日、東京地裁の初公判後、都内で記者会見し、無罪を主張した旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(89)に対し「私たち遺族の無念や2人の死と向き合っているとは思えず、ただただ残念だ」と悔しさをにじませた。」
高齢者による重大事故が続発していること受けている。2017年の道路交通法の改正で75歳以上のドライバーに交通違反があった場合には認知機能検査を行う。また、免許更新時に違反の有無に関係なく検査を行い、記憶力、判断力が低くなっていると判断された人には、医師の診断が義務付けられた。最終的に認知症と診断されれば、免許停止か取り消しになる。
認知機能検査の対象となる交通医違反は十八項目。信号無視やUターン禁止のUターン、交差点で徐行せずに右左折、交差点で直進する対向車を妨害して右折なのだ。これらは認知機能が低下すると行われやすい違反とされている。
また、「わざとやったわけではない」「他の人もやっていることだ」と開き直るのも、認知症低下で見られる態度の一つだそうだ。