2021年5月28日(金)晴 25.9℃ 14.9℃
『五月病だろうか』
退院してから「無理しないで無理しないで」といわれて過ごす。動けないのでしかたがないのだが、この時期話題になる「5月病」のようだ。正式な病名ではなく,四月に環境が変わった人が大型連休で一息つき、張り詰めていた気持ちの糸が緩んだり、切れてしまたりするものだ。
具体的には体のいろいろな部分が痛み、胃もたれ、吐き気、下痢といった身体的症状のほか、布団から出られない、外出できないなどの精神的な苦境がでる。もちろん人によって重症度が違う。
精神的なダメージを感じたら、まずは深呼吸をしてみよう。下腹部が膨れるのを感じながら鼻からゆっくり空気を吸う。もう吸えなくなったら、今度はすぼめて口からゆっくり吐き出す。おなかがへこむのを意識しながら、限界まで吐き出す(腹式呼吸)。誤嚥性肺炎の呼吸も意図的にこれを実施している。
呼吸は全身に酸素を供給し、老廃物である二酸化炭素の排出を促す。さらに自律神経を整え、ホルモン分泌を促進し、免疫機能を向上させる。