22日の自民党ブロク大会で、安部晋三官房長官、谷垣禎一財務相、麻生太郎外相が初めてそろい踏み、10分間の持ち時間での演説。その3氏のセールスポイントを聞くと、それぞれが持ち味を出し、すばらしい政策を発表した。国内、国外の政治的課題が多い、今後の日本の舵取りを任せられるのは誰だろうか。
世論調査などでは安部氏断然優位とあるが、本当に彼でいいのだろうか。ソフトな姿勢の中に保守的な考えが強い。「憲法改正を政治スケジュールに乗せるためリーダーシップを発揮する時がやってきた」と表明した。その真の狙いは憲法9条の改正、集団自衛権の行使ができるようにすることであると思う。小生は土井たか子さんのように憲法学者でも社民党でもない。しかし、軍隊を持ち、徴兵制度が復活することには断固反対する。為政者は、机上で立案し、命令する。若者は軍服で上司には絶対服従し、前線で戦う。何度でもいう「教え子を再び戦場に送らない」と。真っ赤なトマトのように情熱をもって。
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