会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

認知行動療法とは

2019-09-02 17:43:52 | 健康
2019年9月2日(月)曇・雨 27.1℃~20.3℃
「認知行動療法とは」

もう9月。年をとったせいか時間の過ぎるのがすごく早く感じる。高齢者が数人集まると、足腰が弱った、物忘れをする、医院通いなどが話題となる。
元気に動き回っていた頃、すぐ人の名前を思い出す、物事はてきぱきと処理する、薬には縁がない、何でもおいしく食べるなど・・。
だが、高齢者の自動車事故のニュースが報じられると、いつ運転免許証を返納すべきか考えてしまう。車が無ければ生活範囲は狭くなり、うつ病になってしまうかもしれない。
 近年、うつ病や不安障害などの治療として「認知行動療法」が注目されている。この療法はものの考え方や出来事に対する捉え方(認知)を”修正することで、病気の悪化を防ぎ、気分良く行動するというもの。
 人間はそれぞれ物事に対する考え方が異なる。それが「個性」だが、考え方に”偏り”があると個性がゆがみ、社会性が失われて、生活が営めなくなる。例えば他人の何気ない一言を聞き流せる人もいれば、落ち込み、傷つく人もいる。その度合いが激しい人に対して認知行動療法は、言葉の解釈の方法を変えるという提案がされ、気分や物事を好転させる原動力を養うきっかけをつくっる。
 この療法を医師が治療として行えば健康保険が適用されるが、臨床心理士などであれば自己保険になる。薬物療法に比べて即効性が低く、時間がかかるのがデメリット。
 薬物療法で改善しない場合、一度専門医に相談することが大事。この療法が自分に合った療法であれば、症状は軽減するかもしれない。
  認知行動療法ではないが、19年まえからパソコンに触れ、豊齢研ITサロン会津のサークルで多くの仲間と交流しているとまだまだ元気でいれそうだ。8月に学んだ画像処理の作品をアップします。