行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島の温泉 湯楽の里初体験

2011-02-03 21:28:12 | Weblog

2日にスーパー銭湯だった湯楽の里が天然温泉になったというので行って見た。場所は玉川上水の脇、かつて私が昭島に越してきたとき小学校の分校があったところで懐かしかった。開場日ということで普段700円のところ回数券を買ったら590円だった。

こうした立ち寄り湯でよく行くのは五日市にある瀬音の湯、車で小1時間の山の中、また同じくらいの距離のところに宮沢湖温泉がある。こうしたところと比較するといろいろと公的な規制があって残念ながら昭島温泉は見劣りがするとの第一印象だ。

全体的に土地の値段のせいか建屋が狭い、そのため休憩室が畳の部屋しか無くソファーでゆったりする場所がない。マッサージのサービスはあるがマッサージ器も置いてない。
レストランはセルフサービスで値段は安い。

肝心の温泉だが、源泉掛け流しの露天風呂と循環露天風呂が天然温泉で地下1800mからくみ上げている。温度は38度弱なので加熱はしている。この2つの温泉は30人ぐらいはいると満杯で都の規制で大きくできないような説明がしてあった。アルカリ泉の温泉は肌がすべすべして気持ちよかっただけに残念だ。またこの温泉、保健所の規制で塩素消毒していると表示してあって飲むことはできない。

何とも味気ない規制で街中の温泉は、捨てるほど流している温泉地の温泉とは所詮別物と考えた方が良さそうだ。

コメント (1)
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