昨日、賑々しくiPhone5の発表がサンフランシスコで行われ、9月中に800万台販売を目論み、米国のGDPを0.5%増やすなどと前評判はすばらしい。技術進歩で液晶画面が3.5から4インチになっても重量は112gと2割軽くなった。部品メーカーのおかげだ。製品価格も米国では最下位機種で15000円というから大量に売れるだろう。ただ今回は向上したスペックを活かすべくLTEという最新の高速通信規格に対応したので通信料金は高くなる。
日本でのiPhone5の価格は米国並みになることは考えにくい。LTEの価格にしてもKDDIは定額6000円弱とすると発表している。
私はドコモ携帯とiPpd touchを常時携帯し使い分け、通信費は3000円未満で抑えている。注目したのは、今回の同時発表となった新型iPpd touchである。通信機能が付かないだけで後はiPhone5と変わらない上に薄さ6.1mで重さは88グラムと携帯性は抜群だ。毎月の通信費を考えるとこれまでどおり、携帯と新型iPpd touchを併用するのが年金生活者には良い選択ではないだろうか。