6月にはシチリア産ネロダボラの赤ワインを薦めた。最近同じイトーヨーカドーのワイン売り場で同じシビリア社が提供するシチリア産白ワインを同じ値段645円で売り出した。今日は寿司を食べながら試してみた。葡萄品種はシチリア固有種のカタラットとシャルドネ(Catarratto Chardonnay)、辛口ですっきりしており和食に合う。これまでに味わったシャルドネとはひと味違う。カタラットとはどんな葡萄なのだろうか、シチリアに行ってみたくなった。
また、6月にはボルドーワインが1000円以下で買える店、業務スーパーを紹介した。今日の店頭には先に紹介したボルドーの他に、ワンコインで買えるボルドーワインが3種類ぐらい並んでた。2000円のワインがある事情でこの値段だと説明されてたが、まさに半信半疑、試しに写真の赤ワインミネルボワ・ラ・リィヴィニエール2002年のヴィンテージを購入した。この店悪意はないのだろうが、時々生産地を間違えている。今回もこのワインラベルにボルドーと書いてない。調べるとAOC格付であるがラングドッグ・ルーションのミネルボワ・ラ・リィヴィニエールという地名が入っている。産地のミネルボアは有名なカルカソンヌの近くだ。ラングドックのワインはグルナッシュ、シラーとムールヴェードルの品種を使うことが特徴でこのワインはシラー85%、グルナッシュ15%とラベルに明記してある。このワイン2002年からの眠りから覚め、すばらしいコクのある味で、買い得品だ。
ラングドッグ(赤)とシチリアのワイン(白)