あかない日記

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北海道旅行(125) 昭和新山

2012-01-21 | 国内・北海道

 

   昭和新山は 1943(昭和18)年暮れから1945(昭和20)年9月
  までの 2年間に17回の火山活動により 地割れとともに一帯の
  麦畑や松林が隆起し 突然できた溶岩ドーム。

  当時は太平洋戦争中であったため 噴火の事実は伏せられ
  公的な観測すらできなかった。 しかし地元壮瞥の郵便局長が
  その経過を詳細な観察記録として残していた。
  また それと平行して 家と農場を失った住民の生活支援の
  ため その土地を買い上げた。
  そのため 現在 世界でも珍しい私有地内にある火山となっている。
 
  1957(昭和32)年に国の特別天然記念物に指定された。

     当時標高407mあったが 温度の低下と侵食などで年々縮小
  傾向にあり398mになっている。

 

               

                  修学旅行時の昭和新山