ペンタイン市場前ロータリーには 日本企業の看板が目立つ。
このように ベトナムへ進出している日系企業が多く
前回に話題にした「ジェトロ」の支援が大きい。
ベトナムの「ドイモイ政策」(1986年)により
1990 年代半ばに 第一投資ブームが起こり
自動車 家電 オートバイなどが現地生産を開始し
続いて 建設業 銀行 商社 保険 物流 など
多くの日本企業がベトナムに進出した。
2004年には その数 500社を突破している。
資料によれば 2012年1月現在 1542社(2012.1調)に達し
業種別では「製造業」 725社(47.0%)
「卸売業」 319社(20.7%)
「ソフトウエア業」 71社(4.6%)
また 年商規模別では「10 億円以上100 億円未満」 507社(35.2%)である。
しかし 「10 億円未満」の中小企業のうち
業績判明企業の25%が赤字でもあるようだ。
また 日本で有名であっても
雇用面から現地の評判が必ずしも良くない日系企業が数社あるとのこと。