ペンタイン市場内
ベトナムコーヒーは 今やブラジルを抜いて
コーヒーの輸出量世界1位になっている。
その特色は 世界のコーヒー豆の八割弱を占めるアラビカ種ではなく
ベトナムで多く栽培されるロブスタ種の豆を使っている。
また バターを使って焙煎していることがあげられる。
ベトナムでのコーヒー栽培は 1880年代末にフランス人が
北部のホア・ビン省やコンッム省にプランテーションを開いたことに
始まるとされているが 現在 特に肥沃な土壌に恵まれた
ホーチミン市 ダナン市から飛行機で1時間強のダック・ラク省が
主要なコーヒー生産地になっている
北部ハノイは お茶の文化だが 南部 暑いホーチミンはカフェ文化が
根付き 日常に欠かせない飲み物になっている。
特に 体力 疲労回復にはコンデスミルク入りの甘いコーヒーが不可欠だそうだ。
ここの市場では コーヒーも値段はピンキリで 苦み 香り コク…等と
種類が多く計り売りもしており 必要な量だけを買うことができるようだが
当方には 何を選べば良いのか分かりません。
結局のところ お土産用の “ステック” を買ってしまった。