ベレン地区の世界遺産の一つ
「ジェロニモス修道院」へ
修道院は エンリケ航海王子と
ヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえ
また 新天地開拓へと乗り出していく
航海の安全を祈願して
時の14代王 マヌエル1世
(在位1495-1521)が 1502年に着工している。
海外からもたされた富をつぎ込み
約1世紀をかけて完成した
マヌエル様式を代表する壮麗な修道院は
1755年のリスボン大地震にも耐えて
大航海時代の繁栄を今に伝え
ポルトガル海洋王国のシンボルになっている。
修道院には 16世紀に建造された東棟と
19世紀に付け加えられた西棟がある。
また 西棟の中央には
国立考古学博物館 西端に海洋博物館がある。