修道院に付属する「サンタ・マリア教会」は
聖母マリアを讃えるために造られた三廟式の教会。
石造りの重厚な建物内部には
ヤシの木をモチーフにした支柱が高くそびえ
支柱や壁 天井に施された
マヌエル様式の彫刻群は 開放感と荘厳さが漂う。
柱や壁に施された彫刻の中で 多用されているのが
帆船のロープを表すモチーフ。
この中にロープを掴む人間の手の彫刻が 3か所あり
これに触れると
「航海から無事に帰ってくることができる」と
信じられていたが
現在は「願いが叶う」「幸運になれる」とか。
当方にはみつからなかった。