ジェロ二モス修道院と
道を挟んでテージョ川側
インディア大通りに建ち
「ベレン文化センター」がある。
劇場、展示場と「ベラルド美術館」が入り
新しい文化の発信基地(CCB)となっている。
1988年に建設が決まり
イタリア人建築家
ヴィットリオ・グレゴッティ(1927-)と
ポルトガルの建築家
マヌエル・サルガド(1944-)により
2006年 文化施設としてスタートしている。
特に「ヘラルド美術館」は
近現代の芸術コレクションが充実し
ピカソ ミロ ダリと巨匠の作品から
アンディ・ウォーホールなどの
ポップアートまで
広々とした館内に展示されているという。
ベレン文化センターの近くに
使われなくなった倉庫類が並んでいるが
そのうちのいくつかは
ギャラリーや事務所に改装されて
現代的な建物群になりつつある。
今後ますます注目される一角になるようだ。