間歇泉から湯汲坂をさらに登ったところに
熱海「湯前(ゆぜん)神社」がある。
湯前神社と名がついているとおり
熱海温泉”と深い関係のある神社。
創建時期は 749年とされているが、
熱海の地に温泉が湧出したとき(約1500年前)には
すでにお祀りされていたともいわれる歴史のある古社。
徳川家康も熱海温泉の効能をとても気に入り
4代将軍・家綱公以降 熱海の温泉を
15時間ほどかけて江戸城に運ばせたともいう。
その風習が現在も“湯汲み道中”
“献湯祭” の神事として残っている。
なお 熱海温泉の泉質は
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉となり
体を温める効果が高く 血流を良くし
筋肉も和らげてくれる効果などがあるという。
神経痛・筋肉痛・五十肩・うちみ・くじき・冷え性
・慢性消化器病・アトピー性皮膚炎などに適応。
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