あかない日記

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静岡紀行 三島市 三嶋大社 源頼朝旗揚げの碑

2018-12-17 | 国内・静岡




  大社境内の一角に「源頼朝旗揚げの碑」碑が置かれている。

  碑文には 

  『治承四年八月十六日 源頼朝は北条時政を招き
   旗揚げの相談をし「先づ八牧判官兼隆を
   夜討ちにすへし急ぎ相計へ」
   時政「但し今夜は三島社の御神事にて、
   国中には弓矢とる事候はず」(源平盛衰記)
   との意見を入れ、十七日夜討と決定した。
   十七日籐九郎盛長を奉幣使として戦捷を
   祈請し(東鑑)旗揚げは成功したのである。
   二日後、すなわち八月十六日報賽のため
   神領寄進の下文を寄せた。

   現在この下文は宝物として社蔵されている。
    三嶋大社宮司原勝治撰 
     同権宮司渡邊清次郎書』
  とある。

   この史実に基づき
  毎年8月恒例の「三嶋大祭り」の中日では
  当時を再現した旗揚げ行列がメインイベントとして行われて
  
騎馬武者と家来役の子供たち
  あわせて100人ほどが中心市街地を
  2kmにわたり練り歩くそうだ。

 

 

 

 


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