あかない日記

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ポルトガル紀行144 シントラ3 ムーア城    

2019-08-10 | ポルトガル紀行

 

 

 

王宮から見上げると 
山頂にムーア人(イスラム教徒)が
築いた城壁が見える。
中国の万里の長城を思い起こす。

シントラ防衛のため8~9世紀に
かけて築城されたもので


城塞は1147年、ポルトガルの
建国王・アフォンソ1世によって
陥落してしまった。


現在残るのは1kmほどの城壁のみだが

標高450mの山頂からはシントラの町と
その後背に広がる大西洋が
眺望できるビュースポットになっている。

城壁は 王宮からは約3km離れ
更にその奥 標高529mの
山頂には「ペーナ宮殿」がある。

 

このペーナ宮殿の建築を命じたのは
女王マリア2世の夫フェルナンド2世によって
廃墟となったジェロニモス会修道院を
改築して1885年に完成している。

ムデハル、バロック、マヌエルなど
多彩な建築様式が混在し

さらに 形の異なるカラフルな建物が
入り組み その上にはドームの塔

見張り台のような塔と多彩な外観が
おもちゃのお城のようだという。

我々はこれら 割愛でした。

 

 

  ペーナ宮殿(Web資料から)

 

 


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