「悲情城市」の名の喫茶店
何度か話題にしてきた 「ニニ八事件」
永く闇に葬られていた 台湾の暗黒時代のこの事件を
正面から取り上げた 映画「悲情城市」(1989年)が
ヴェネチア国際映画祭で 金獅子賞を得て空前のヒットとなる。
九份がそのロケ地となったことで 廃墟同然であった街が
再び脚光を浴びるようになり 観光案内 ガイドブックや
メディアにも取り上げられ
また 映画を通じノスタルジックな風景に魅せられて
次第に訪れる人が多くなって
一躍 今では台湾を代表する観光の地となった。
そして 「悲情城市」の名の喫茶店や茶藝館
みやげ物屋などが建ち並んで 観光客で賑わっている。
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