あかない日記

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台湾紀行(111) 悲情城市

2013-12-20 | 台湾紀行

                                   「悲情城市」の名の喫茶店

 

  何度か話題にしてきた 「ニニ八事件」 
  永く闇に葬られていた 台湾の暗黒時代のこの事件を
  正面から取り上げた 映画「悲情城市」(1989年)が
  ヴェネチア国際映画祭で 金獅子賞を得て空前のヒットとなる。

  九份がそのロケ地となったことで 廃墟同然であった街が
  再び脚光を浴びるようになり 観光案内 ガイドブックや
  メディアにも取り上げられ

  また 映画を通じノスタルジックな風景に魅せられて
  次第に訪れる人が多くなって
  一躍 今では台湾を代表する観光の地となった。

  そして 「悲情城市」の名の喫茶店や茶藝館
  みやげ物屋などが建ち並んで
 観光客で賑わっている。

 


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